ラモーの管弦楽組曲

バッハより2歳年上の、フランスバロックを代表する作曲家、
ジャン=フィリップ・ラモー。

いわゆるバロック音楽は、イタリアとドイツが本場であって、
フランス物は、微妙に、感覚というかセンスが異なる。

おなじみサヴァール指揮の、古楽器演奏によるこの「組曲」(正式な曲名不明)を聴けば、
フランス・バロックの楽しさが分かると思う。

古楽器を使った演奏は、基本的にはキライだったのだけれど、
こういう演奏を聴くと、やっぱこれが正解だわ、と思えてくるし、
そう思わせてくれる、ラモーとサヴァールに乾杯。

日本のクソ暑い夏にはおさらばして、
22時ぐらいまではまだ明るい夏のパリのビストロのオープンテラスで、
ラモーを聴きながら、ワインを飲みたい!!
(切実ではあるが、叶わぬ願い)

思えば、数年前、仕事でパリで過ごした一週間は貴重な体験だった。

羽田に着いて空港を出た瞬間の、東京の空気の熱さや匂いが、ホントにイヤだった。

でも4年後のオリンピックでは、この東京に世界中から人が集まるわけで、
んーー、テロの心配もあるし、誰にとってもメリットないから、
もうオリンピックは、アテネ固定でいいですよ。

と、ラモー先生には関係のない愚痴を綴っている間に、曲は進む。

組曲という形式は、一曲ごとが短いし、
ちょこっとずつ色々な味が楽しめる、料理のコースみたいなカンジ。

あー、もしかしたらそもそも「組曲」というのは、
一皿食べる間に、一曲分、というところから生まれたのかもしれない。

(↑ これはもしかしたら新説になり得るので、この記事を読んだ方はパクらないように。)