彗星探査機ロゼッタ

 

2004年に打ち上げられ、2011年に一旦スリープモードになった彗星探査機「ロゼッタ」が、
次の任務に向けて再起動されることになったらしい。

次の任務とは、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に接近し、
実験機を投下するなどし、彗星の詳細を調査することだ。

彗星については、いろいろ謎な部分も多い。
一説では、彗星が過去の地球に、生命の源となった有機物を運んできたのでは、とも言われている。

個人的には、火星や小惑星の調査よりも、期待度が高いミッションだ。

10年前のOSでも、遠隔(!)でのスリープ&再起動ができるというのも、
ある意味すごい。

ちなみにこのロゼッタは、NASAではなくESA(欧州宇宙機関)の所属。