そもそもこのブログに辿り着いた方は、
何のキーワードで検索しているのかをチェックしてみたところ、
なんと、酒の名前が一番多い。

酒好きとしては嬉しいのだけれども、
果たして、読んでくれた方に有益な情報を提供できているかは、ギモン。

でもまぁ、酒の好みなんて人それぞれだし、
このサイトも読まれることを前提にしてないしね。

ということで、六本木ヒルズで開催中の、
WHISKY HILLS 2014「世界の5大ウィスキーを、味わう旅」に行ってまいりました。

 

WHISKY HILLS 2014

5大ウィスキーを1杯200円ぐらいの格安で飲み比べできるというので、
ウィスキー好きとしては、期待が高まる。

まずは、野外に設置されたこのスペースで。

 

WHISKY HILLS 2014

若干肌寒かったけれど、アルコールが入れば、ね。

ここでは、カネマラ(アイリッシュ)のストレートと、
響12年&メーカーズマークの飲み比べセットをロックで注文。

カネマラは初めて飲んだので、これがここでの収穫。
なかなかピートがきいていて、旨い。
スコッチ好きなら、間違いなくイケる。

5大ウィスキーといっても、1種類につき1銘柄しか置いておらず、
(いや、バーボンだけは、ジムビームもあったか)
ちょっと拍子抜けだったのだけれども、
これはまぁ野外のワゴン販売だから仕方ないか、と自分に言い聞かす。

ちなみに、ここでは1杯200円(飲み比べセットは500円)といっても、
半口で飲めてしまうぐらいの量なので、
おトク!という感覚は皆無です(笑)。

さて、お次は第二会場のカフェバーへ移動。

 

WHISKY HILLS 2014

内装もオシャレで、お客さんも、いかにも六本木!という人が多く、
僕のようなダサい人間は、それだけで気が引けてしまいます。

だがここは酒の誘惑には勝てず、勇気を振り絞って入店。
珍しいウィスキーがあるかもしれぬ。

・・・・・・・
・・・・・・・
さっきと、メニュー一緒やんけ!!

23区の外れから、わざわざ六本木まで来て、
いまさらラフロイグとかカナディアンクラブとか、飲む意味が・・・

どこかに活路を見出さなくては、とメニューをガン見したところ、
ありましたよ、チョイと珍しいのが。

 

WHISKY HILLS 2014

「鳥井信治郎 青雲の志セット」。

サントリーの変遷を味わってください、ということで、
一番左は、「赤玉スイートワイン」。
そもそもウィスキーじゃないし・・・。

でもまぁ、甘くて、これはこれでアリかな。

そして中央が、「ホワイト(白札)」。
初期のウィスキーの復刻ということだけど、
若干甘いけど、なかなかイケる。
初期のジャパニーズとしては、悪くないのだと思う。

最後がお馴染みの「角」なのですが、
これが一番おいしくないという(笑)。

いまさら書くまでもないけど、
後味が雑というか、すごく良くいえば「複雑」ということなんだけど、
個人的には、「ホワイト(白札)」のような直球勝負が好き。

ということで、ウィスキー好きであれば、
あらためて足を運ぶほどのイベントではありません。

これからウィスキーデビューしたいけど、
何を飲んでいいか分からない、という人にはピッタリかと。