エンターテインメント

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「仮名手本忠臣蔵」

  DVD6枚組の、通し狂言(文楽)の「仮名手本忠臣蔵」。 週末とかに少しずつ鑑賞して、ようやくすべて視聴し終わった。 今更当たり前のような感想を述べても仕方がないので、 ここはひとつ、ukiyobanare流に。 「忠臣蔵」というと、何だか日本人流のサムライ魂的なものを想像するが、 実際のストーリーとしては、登場する男性キャラクターは、ことごとく頭が悪い。 そもそもの発端が、短気でプッ […]

日本橋オペラ2016 「トスカ」

  去年からスタートしたらしい、「日本橋オペラ」。 特に日本橋(大阪ではなく、東京ね)であることの意味はないのだが、 日本橋公会堂という、およそオペラとは無縁の会場で、 無理矢理オペラをやってしまおう、という企画。 もちろんオーケストラ・ピットなどないので、オケも舞台に上げることになり、 そうなると、必然的に少人数でなくてはダメなので、 室内楽版での演奏となる。 まぁ要するに、小ぢんまり […]

第56回関東ブロック民俗芸能大会

歌舞伎にせよ文楽にせよ、あるいは文学や美術の世界においても、 我々が「伝統文化」と呼んでありがたがっているものは、 文化のほんの「うわずみ」にすぎないのであって、 真の文化は、「うわずみ」の底の、濁った澱のような部分にあると思っている。 ではその「うわずみ」は、いかにして「うわずみ」となり得たかを考えるに、 本当に素晴らしいものだから、というのももちろんあるが、 政治的やら何やらの、正統とはいえな […]

ETV特集「鬼の散りぎわ ~文楽・竹本住大夫 最後の舞台~」

そもそも「ETV」ってのが、NHK教育TVのことだって初めて知った。 (しかし我が家にはテレビがないので、ネットで視聴) 2年前に脳梗塞で倒れ、今年89歳で引退。 「鬼」と呼ばれた、人間国宝・竹本住大夫の、芸に対する姿勢を垣間見ることができる内容だった。 「死んでもあの世で稽古を続ける」 「芸は体に沁み込ませないと駄目。ああやろう、こうやろうと考えるようではいけない」 という言葉は、ジャンルを超え […]

スロヴェニア・マリボール国立歌劇場 オペラ「カルメン」(@オーチャードホール)

ひとことで言えば、上品でレガートな「カルメン」。 と書くと、この作品の魅力を削いでいるのでは、と思われるかもしれないが、 実際はその逆で、歌手とオケの特徴を存分に発揮させることにより、 「カルメン」の別の魅力を引き出すことに成功したのではないだろうか。 まず素晴らしかったのは、ドン・ホセ役のヤべ・トメ・フェルナンデス。 声量十分のテナーの美声と、何よりもドン・ホセのやさ男ぶりそのままの風貌、 まさ […]

文楽二月公演(@国立劇場小劇場)

朝からの大雪で、この日に参加予定だった義太夫の体験教室は、 午前中早々に義太夫教会から、中止の電話があった。 雪はますますひどくなるという予報だったので、 これは夜の文楽は中止かな、、と半ば諦めて、 国立劇場のホームページにいつ中止のお知らせが出るかと思っていたら、 なんとなんと、「8日9日は、予定どおり上演します」という掲示。 さすが。芸は天候なんぞには屈せず、ということか。 初日ということもあ […]

日本シリーズ観戦(@東京ドーム)

ヤフオクで当日のチケットが安く出ていたので、 職場の同僚と行ってみた。 「先に4勝した方が勝ち」というルールである以上、 2勝1敗で迎えるこの第4戦が一番面白いはずに違いない。 なぜならば、一方が王手をかけるのと、他方が五分に持ち込む、というのとでは、 勝負の上で雲泥の差があるので、両者必死に戦うだろうからだ。 ましてや第4戦ぐらいにまでなると、両軍共に良い先発投手は残っておらず、点の取り合いとな […]

凱旋門賞2013

胴元がいるギャンブルというのは、 やればやるほど、回収率は寺銭を除外した率に近づいていくので、 バカバカしくてやる気がしないが、 血統や展開推理が好きなので、競馬はもう20年以上も興味を持って見ている。 今年の凱旋門賞。 結果はともかく、日本馬2頭の騎手心理に興味深いものがあった。 ※テレビがないので、youtubeで観戦。 4着だったキズナの武豊。 前哨戦を勝ったときのように、直線一気に徹してい […]

トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団 日本公演

@新宿文化センター。 男だけのコメディ・バレエ団ということで、僕は存在を知らなかったのだが、 たまたまチケットが当選し行ってみると、 会場はほぼ満員で、その人気の高さに驚いた。 演目は、「ショパニアーナ」「タランテラのパ・ド・ドゥ」「ゴー・フォー・バロッコ」「瀕死の白鳥」「パキータ」。 第一部の「ショパニアーナ(レ・シルフィード)」を観たときは、 確かに面白いけど、バレエのレベルとしてはこんなもん […]

パリ・オペラ座ライブビューイング「ヘンゼルとグレーテル」

Bunkamuraでのパリ・オペラ座のライブビューイング。 本当は「カルメン」を観たかったのだが、気付くのが遅く、 未見のオペラ「ヘンゼルとグレーテル」を鑑賞した。 作曲は、ワーグナーの下で働いていたという、ドイツ人のフンパーディンク。 音楽は、モーツァルトのオペラのように、どのアリアも美しく、 オーケストラと歌唱のバランスも絶妙。 ドイツでは人気のオペラというのも、納得できる。 ※パリで上演され […]

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