映画「ジュラシック・ワールド 炎の王国」

映画「ジュラシック・ワールド 炎の王国」

ジュラシック・ワールド 炎の王国

 

連休中ということもあって、映画館には子供連れが多かった印象だけれども、
昔も今も、恐竜は人気安定のコンテンツ。

なので、たとえ駄作だろうとも「ジュラシック・パーク」シリーズとなれば、
それなりの興行収入は見込めるわけで、

既に絶滅した生物をネタにして金儲けするのは、
是か非かという議論があるというのはまだ耳にしたことがないけれども、

でも、人類が誕生した遙か昔に絶滅したということであれば、
罪悪感もないのかもしれない。

まぁともかく、今や映画界にあっては、
エイリアンやゾンビと並ぶ、代表的なヒール役になったのが恐竜だ。

さて今回のストーリーは、その恐竜たちが、
あの「恐竜島」で火山噴火が起きたために、絶滅に瀕しているということから始まる。

政府として恐竜を保護すべきかどうかという議論が巻き起こり、
かつて「ジュラシック・パーク事件」に関わった、

ジェフ・ゴールドブラム演じるイアン・マルコムが、
恐竜は人間が勝手に作り出したものだから、
その運命は自然に摂理に任せるべきだと主張する。

もしこの映画が何かを伝えたかったのだとすれば、
おそらくこの部分であるはずで、

既に絶滅した生物を、人間が勝手に蘇らせ金儲けのネタにし、
そしてそれが再度絶滅の危機にあるときに、
さて助けるべきか、放っておくべきかという、
自然に対する人間のエゴとしかいいようがない態度、

ここはもっと強調してもいいはずなのだが、
翻訳がマズいのか脚本がイマイチなのか、

ジェフ・ゴールドブラムの語るセリフが、
イマイチしっくりこない。

この部分のメッセージ性をもっと明確にできれば、
まだこの映画の意義はあったのに、、と悔やまれる。

恐竜保護団体となった前作の主人公たちが、
支援者のフリをした悪徳商人に乗せられて、

「恐竜島」に乗り込んで、命からがら何頭かの恐竜たちを、
本土へと持ち帰る。

そこから先は、お決まりの展開。

人気シリーズの続編なのでまだ観れはするが、
もしこれが単発の映画だとしたら、内容的にはちょっと厳しいな・・。

もはやCGの恐竜がリアルで、、、とかで感激する時代でもないし。

前作に引き続き、巨大海洋爬虫類であるモササウルスがイイ味を出していたのが、
個人的にはポイントだったけれども、
まぁでも、中年のおっさんが素面で観る映画ではないな。

万が一次回作があるとすれば、
いっそのこと、エイリアンやプレデターと闘わせるのはどうでしょう。

実はプレデターは白亜紀の地球に来て、狩りをしていた的な。

アイアンマンでもいいですよ。

適正価格:1,600円

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