この人ほど、見た目と演奏とが結びつかない人もいない。

こんな柔らかい音色をどうやって出すのだろうか。

1曲目のベートーヴェンのソナタの第一楽章なんかは、
そんな彼の演奏を堪能するには、うってつけ。

ミケランジェリは、
良い意味でのオールド・スタイルの芸術家と言えるだろう。

トスカニーニといい、ミケランジェリといい、
やはりイタリアは偉大な芸術家を輩出する国なんだとつくづく思う。

そういえば二人ともファーストネームは「アルトゥーロ」。

スタジオ録画かと思ったら、ライヴなんですね、これ。

でもかなりマニアックなプログラム…。

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