茶室ってあるじゃないですか。四畳半の。

あれは宇宙を表現していて、
あそこに座ると、ピラミッドパワーのようなものが湧いてくるっていいますよね。

でもまぁ、あんな素敵な空間なのに、用途を絞るのはもったいない。
あそこに一日籠ってみたいんですよね。酒を片手に。

酒といっても、ウィスキー。
1500円以内の安くて硬派なやつがいい。

それを持ち込んで、昼は鳥の声を聴き、夜は虫の音を楽しみながら、
じっくりと人生について考えれば、
一本飲み干す頃には、何かがひらめくのではないかと、思ったり。

普段酒を飲むときは、読書したり、音楽聴いたり、楽器弾いたり、映画みたり、
そういえば、静かに何かを考えながら、ちびちび飲む、ということが最近ほとんどない。

なのでせっかくなら、茶室に籠って、今までの人生とこれからの人生を、
ぼんやりと考えるのもいいかなと、妄想した次第です。
来年40なので。