2年ほど前に、コロンビアで発見された史上最大のヘビだという。

体長約14m、体重約1t。

興味深いのが、この蛇が生息していた時代で、
今から約6,000万年前。

蛇の祖先は、ジュラ紀の後半に登場したと言われ、
恐竜などの大型爬虫類から地中(あるいは水中)に逃れて棲むうちに、
脚がなくなったといわれている。

「マイナーな爬虫類」だった蛇が、
6,500万年前の天変地異をワニやカメとともに生き延び、

そのわずか500万年後に、恐竜亡きあとの、
「キング オブ 爬虫類」
の地位にまで上り詰めたという事実が、

生命の逞しさというか、
進化の貪欲さを感じさせてくれる。

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