プラド美術館

「プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光」(@国立西洋美術館)

僕が絵画の見方を学んだのは、名画中の名画ともいわれる「ラス・メニーナス」だ。 だから、ディエゴ・ベラスケスにはちょっとした思い入れがある。 彼の作品7点の他、ルーベンス、ムリーリョなど、 見所満載の満足度の高い展覧会だった。 まずはベラスケスの「マルス」。   軍神がなぜベッドにいるのか?ということに意味を見つけるような鑑賞の仕方は、 個人的にはあまり好きではない。 この絵における何より […]

「プラド美術館展」(@三菱一号館美術館)

相変わらず狭くて、ムダに部屋の多いこの美術館。 美術鑑賞には、ソフトはもちろんだが、 ハードの問題も重要であると、来るたびに思う。 スペインが世界に誇るプラド美術館。 今回は目玉的な作品は来ておらず、小品が中心の展示なのだが、 そんな中で、自分のお気に入りを見つけるのが、 何といっても楽しみである。 皆が褒める作品が、優れているとは限らない。 さて、スペインといえば、ベラスケス。 今回の展示で一番 […]

「我が子を喰らうサトゥルヌス」

芸術とは、須らく美しくあるべきなのか。 だとしたら、そもそも美しいとはどういうことなのか。 内容なのか、形式なのか。 形式的な美しさであれば、すぐに理解できる。 では、内容的な美しさはどうなのだろう。 作者・作家が真実を吐露することが、内容の美しさにつながるのか。 その場合、形式的な美しさを伴う必要があるのか、そうではないのか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ 禅問答と一緒で […]