ミステリー

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映画「インフェルノ」

ここのところアホみたいに仕事が忙しく、 映画館に足を運ぶのは何か月ぶりだろう、怖くて履歴を振り返りたくもない。 特に観たいわけではなかったのだけれど、 気分のリフレッシュを図るには、映画館か美術館に行くしかあるまいと思い、 時間の都合上で前者となり、さらに消去法でこの作品となった。 消去法とはいっても、スター・トレック(笑)との二択だったわけで、 「ダ・ヴィンチ・コード」も「天使と悪魔」もキライな […]

映画「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」

  昔観たときはそれほど感じなかったのだけれど、 あらためて観ると、これは死刑問題に正面から斬りこんだ、 かなり骨太の本格社会派ミステリーだ。 死刑の無意味さを世間に知らしめるためには、 自らが冤罪を被って死刑となり、 しかも執行後に無実であったことが世間に知られることが必要である、 という、特殊な完全犯罪を思い付いた、 ケヴィン・スペイシー演じるハーバードの天才教授と、その助手。 しか […]

映画「L.A.コンフィデンシャル」

  20年前に観て以来、 いまだにこの作品を超えるサスペンスはない、と思っている。 練りに練られたストーリーはもちろん、 世界観、キャスティング、音楽・・・とにかく全部が好きで、 英語の原作本を買って読んだのは、これと「イベント・ホライズン」(w)ぐらい。 久々に見直してみたのだけれど、やはり完成度が段違いに高い。 ケヴィン・スペイシー演じる、陽気で余裕たっぷりのベテラン刑事と、 ラッセ […]

映画「ユージュアルサスペクツ」

  20年前に観たときには、「これは人生で5本の指に入る映画だわ」と思ったけれど、 それからの鑑賞作品数が劇的に増えた今でも、 その思いは変わっていない。 当然、DVDも持っているわけだけど、 久々に観ようとしたら、うまく再生されない・・・。 CD同様、円盤媒体というのはやはり劣化するので、 これからはデジタルデータで保管しなくてはいけないんだなぁ、と痛感。 とはいえ、観たい欲求は抑えき […]

映画「ヘイトフルエイト」

  まずはオープニングで鳥肌が立った。 一面の雪景色を背景に、磔刑のキリスト像がアップで映されるのだけれど、 そのシーンのたっぷりとした長さと、そこで流れるバスーンによる不気味な旋律が、 いかにも思わせぶりというか、これから始まるストーリーの世界観をズバリ表していて、凄い。 (ブラム・ストーカー原作の「ドラキュラ」の英語版を読んだときに、 同じような感覚だったかもしれない。 馬車で向かっ […]

映画「ゴーン・ベイビー・ゴーン」

  今から10年近く前の、ベン・アフレックによる監督処女作で、 脚本も手掛けたのこと。 一言で感想を述べるなら・・・・これは素晴らしい作品! 「アルゴ」のときもさすが、と思ったのだけれど、 あちらはちょっと政治色が強いのが個人的にマイナスだったのに対し、 この作品は、王道サスペンスのスタイルを貫きつつ、 個人の価値観の違いと、「正義とは何なのか」という重めのテーマを絡めて、 隙のない作品 […]

映画「チャイルド44 森に消えた子供たち」

  1950年代、スターリン政権下の社会の闇部分を描いたミステリー小説を原作とした映画。 44人もの子供を虐殺する犯人と、犯人を追いつめる捜査官、 ストーリーも雰囲気も、「羊たちの沈黙」を彷彿とさせるのだけれども、 この作品の優れている点は、それを単なる血腥いミステリーにするのではなく、 ソ連社会の矛盾の中で生きる人々を通して描いているという点。 ハリウッド映画にあるような、米vsソ連と […]

映画「リピーテッド」

気が付けば、これもサー・リドリー・スコットの仕事(製作総指揮)か・・・。 なんか最近、自分が観たいと思う作品は、彼が関わっていることが多い。 でも、来年でリドリーも80歳。 もう曾孫の代ぐらいまでは仕事しなくても生活できるぐらい稼いでるとは思うのだけれど、 それでもここまで精力的に働くわけだから、 一介のサラリーマンが、ちょっと体調悪いぐらいで弱音を吐いてる場合じゃないな。 さて、この作品の内容は […]

映画「ピエロがお前を嘲笑う」

  珍しいドイツのサスペンス映画。 新宿の武蔵野館かどこかでやっていて、見逃した!と思ってたのだけれど、 案外早くDVD化されたのでラッキー、とばかりに早速観てみた。 ハッカー集団が色々なシステムをハックし、 最後は「ドンデン返し」で捜査官を欺く、というストーリー。 うーん、ヨーロッパ映画らしい重い雰囲気はキライじゃないのだが、 如何せん、脚本の練り込みがイマイチすぎる。。。 まずそもそ […]

映画「ギリシャに消えた嘘」

  サスペンス、逃亡劇、ギリシャ、「裏切りのサーカス」というパッケージの文言に惹かれ、 「これは観るしかあるまい」と確信してDVDを借りたわけですが・・・ 最近、ストーリーを懲りすぎたサスペンスが多い中で、 何も考えずに観ることができるという意味では良いのかもしれないけれど、 逆に、内容が薄いとも言えるわけで、 サスペンス的要素を期待しすぎると、ガッカリすることになると思う。 ストーリー […]