上野の森美術館

「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵」(@上野の森美術館)

同じく人物や風俗を描いた浮世絵であっても、 肉筆と版画では、受ける印象はまるで違う。 肉筆ならではの緻密さや、色彩の美しさを十分堪能できた。 蹄斎北馬「桜の墨堤図」。 北馬の作品は今まで何度となく見てきたものの、正直それほど印象的ではなかったのだが、 今回はその構図の妙と「白」の鮮やかさのインパクトが大きかった。 春の霞がかったような遠景に対し、手前の人物に色を集中させるというコントラストの付け方 […]