板橋区立美術館

「十八世紀の江戸絵画」(@板橋区立美術館)

板橋区立美術館のある、赤塚城址付近は梅の名所で、 この日もすでに八分ぐらい、 だいたい花というと桜、というのが日本的であるかのように勘違いされているけれど、 僕は断然、梅派。 桜のような「うるささ」がなく、小さい花をしっとりと上品に付けている姿は、 何ともいじらしい。 そこまで書くなら写真の一枚ぐらい載せればという話だが、 何とスマホを忘れるという失態で、 しかもこの後に観た展覧会が撮影自由だった […]

「種村季弘の眼 迷宮の美術家たち」(@板橋区立美術館)

種村季弘とか澁澤龍彦とかって、教科書には絶対に載らない作家だけれど、 僕は、漱石とか川端とかが好きだった一方、 こういうアウトロー作家の作品を読むことに幸せを感じる少年時代を送っていた。 種村や澁澤の文学は、美術なしには語ることはできないから、 今回のような展覧会は、まさにドンピシャ、 待ってましたと言わんばかりの、素晴らしい企画である。 エロ、グロ、ナンセンス、アナクロニズム、反芸術、、、 彼ら […]

「探幽3兄弟展 ~狩野探幽・尚信・安信~」(@板橋区立美術館)

前から行こうとは思っていたのだけれど、 この美術館のアクセスの悪さに一歩が踏み出せず、 結局、(いつものごとく)展示期間ギリギリになってしまった。 往路は電車でのアクセスの良さを重視して、 新宿三丁目で副都心線に乗り、小竹向原で有楽町線に乗り換え、地下鉄成増で降りる、というルート。 急行に乗れたので、三丁目から小竹まで、なんと二駅。 随分便利になったものである。 地下鉄成増を降りると、新宿よりも確 […]