横浜美術館

「ヌードー英国テートコレクションより」(@横浜美術館)

自宅のある成増から副都心線で1時間近く揺られ、 二日酔いで若干気持ち悪くなりながら、到着。   すでに桜は散ったというのに、 特に浜風の強いみなとみらいエリアは、まだまだ寒い。   肌寒い天候の中、ヌードなぞを観ると、ますます寒くなるのではないかという恐れもある。   思うに、人を描くのであれば、ヌードこそである。   服を着ている状態を描いても、それは服を […]

「ホイッスラー展」(@横浜美術館)

お気に入りその1: 「黄色と金色のハーモニー:ゴールド・ガール―コニー・ギルクリスト」 色遣いの鮮やかさと、すらりとした少女の躍動感が見事。 品のあるロートレックといった感じ。 お気に入りその2: 「ライム・リジスの小さなバラ」 赤と黒のコントラストをベースにした、可憐の少女の肖像画。 モデルの意志の強さのようなものが、その眼差しから伝わってくる。 お気に入りその3: 「肌色と緑色の黄昏:バルパラ […]

「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」(@横浜美術館)

「色」というものを、物理現象として捉えれば、 まずは物体が存在し、その物体がどのような波長の光を反射するかによって、 どのような色に見えるかが、決まる。 つまりは、「はじめに物体ありき」なわけで、 その逆ということは、絶対にありえない。 絵画においても同様で、まずは形(shape)があり、 それにどのような色(color)を施すか、ということが根本のテーマであり、 そこにヴァリエーションを加えるの […]

「ドガ展」(@横浜美術館)

静物画、肖像画、風景画。宗教画を除けば、絵画は静的なテーマであることが多い。 止まっているものを精緻に描く、あるいは動いているものの時間を止めて描く、 例えばドガと同時代の印象派の手法というのが、まさにそれだった。 けれどもドガの画は、動いているものをあたかも動いているかのように、 もっと言えば、時間を止めずに対象を描いた、数少ない画家であるかもしれない。 だから、ドガの画のテーマに、競馬やバレエ […]