Bunkamura ザ・ミュージアム

「デュフィ展」(@Bunkamura ザ・ミュージアム)

以前、鎌倉にある大谷記念美術館にデュフィ展を見に行ったのはいつだったか・・、 と、このブログを遡ってみても見つからず、 仕方ないので、罰ゲームのように放置されている以前のブログを探してみたら、 2009年7月の記事にあった。 かれこれ、もう5年も前のことか。 思えば、この5年間は、実にいろいろなことがあった。 でも絵の趣味は変わっていないらしい。 おそらく今後も変わらないだろう。 いや、変わったと […]

「レオナール・フジタ展」(@Bunkamura ザ・ミュージアム)

ポーラ美術館は遠いので、レオナール・フジタの絵をまとめて観る機会がなく、 今回、やっと念願が叶った形だ。 フジタの年譜を見ると、そのアクティブさにあらためて驚く。 今よりも世界がずっと広かった時代、日本とフランスの行き来だけではなく、 北米や中南米、それと中国など、公私に渡り、世界中を飛び回っていた中で、 これだけの創作活動が出来たということに、まず感服する。 そして、東京在住時代の、彼のアトリエ […]

「ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア」(@Bunakamuraザ・ミュージアム)

「バロック」というと、音楽史的には、創生期にあたるが、 美術史的には、爛熟期である。 元の語義からすると、美術史における使い方のほうが正しいわけで、 単に同じ時代だからというだけで、音楽史側が、同じ呼称を使うことにした。 美術と音楽とでは、文化としての成熟のペースが、まったく異なる。 だからこれら双方のある時期を、「バロック」のような共通の呼称で統一するのは、 かなり無理があるし、混乱の元だ。 要 […]

「白隠展」(@Bunkamura ザ・ミュージアム)

白隠といえば、絵画というよりもイラスト的な画風で、 柔和で親しみやすい絵を描く人、 というイメージが、一般的には強い。 でも、ひねくれモノの、ukiyobanare的解釈としては、それとは逆。 白隠の絵ほど、「仏性」というか、宗教的エネルギーを強烈に放っている絵は、 我が国には存在しない。 彫刻でいえば、円空とか木喰にあたるだろうか。 一見簡素なインターフェイスの中に、とてつもない宇宙が潜んでいる […]