
最初から最後まで付き纏う、既視感。
つまり、目新しさがない。
「oblivion」「第9地区」「アイアンマン」「パシフィック・リム」「トータル・リコール」・・・
どこかで観たぞ?という映画を思い付いたままに並べたたけでも、
これぐらいは出てくる。寄せ集めでは良い映画は作れない。
と思っていたら、ニール・ブロムカンプという人は、「第9地区」の監督でもあったわけね。
宇宙と地上との垂直構造に当てはめた南北問題のようなテーマも、「第9地区」そのまんまだし、
二匹目のどじょうは、そうそう釣れるものではない。
珍しく敵役を演じたジョディ・フォスターの存在感は圧巻。
マット・デイモンはなぁ。。この役にふさわしいのは彼じゃない気がする。

あと、チョイ役俳優として欠かせないウィリアム・フィクトナーが、割と重要な役柄で登場するので、
ついにきたか!!!!、、と思っていたら、案の定、序盤でお亡くなりに・・・
でも、このキャスティングは、間違えてない(笑)。
ちなみに、この方ね。↓↓↓(画像は本作品とは無関係)

暴力シーンや少々エグいシーンが多いのは、個人的には減点。
適正価格:1,000円