映画「スタートレック イントゥ・ダークネス」

映画「スタートレック イントゥ・ダークネス」
スタートレック イントゥ・ダークネス

酔っ払うと映画を観たくなる、という妙な習慣が身についてしまい、
この日も久々に買ったシングルモルトにご機嫌で、

これをスキットルになみなみと容れて、
スタートレック新作の先行レイトショーに臨むこととなった。

レイトーショーは空いてるし、
僕みたいな既に酒臭いおっさんが、ウィスキーをちびちびやりながら観ていても、
まぁ、大丈夫。
昼間だと、そうはいかないが。

映画は、まったくの期待ハズレ。

J・J エイブラハムという監督は、才能があると思うし、
次のスターウォーズシリーズも期待はしているのだが、今回はBad Job。

そもそも、前作から始まった、この新シリーズは、どうも好きになれない。
だったら、そもそも観に行くなよ、という話だが、
世の「トレッキー」の方々の意見はいかに。

僕がなぜ「スタートレック」が好きかと言われれば、
割ときちんと科学的な根拠に基づいていることと、
あとは何と言ってもエンタープライズ号!

エンタープライズ号は、スターウォーズのミレニアム・ファルコン号と並んで、
SF宇宙船のベストデザインなわけで。
あのフォルムを観るだけでも、僕にとっては劇場に足を運ぶ価値はあるのです。

なので、今回は、冒頭で、水中に潜んでいたエンタープライズ号が、
惑星の住人が驚いて見上げる中を、揚々と飛び去っていくシーンが最高で、

あとはもう、ストーリーもよく分からないし、
とてもエンタープライズ号を切り盛りしているとは思えない、
クルー建ちの頭の悪さに、(・_・?)って感じで。

極めつけは、最後の方で、エンタープライズ号のコアが停止するシーンがあるのだけれど、
それを再起動させるのに、船長がコア室に突っ込んで、コアを蹴っ飛ばして再起動、って、
そりゃないだろ!って思いますよ、普通。

科学的なことは、割と丁寧に撮ってきたシリーズなのに、
蹴飛ばして再起動という、軽さというかいい加減さは、
この映画にとっては、致命傷です。

悪役の、ベネディクト・カンバーバッチは、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気俳優。
ちょっとクセのある顔立ちだけれど、
次のジェームス・ボンドはこの人なのかな、とか思ったり。

というわけで、スタートレックシリーズだから楽しめる部分も、あるにはあったけれど、
SF映画として観れば、並以下の作品。

適正価格:1,200円

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