diary 2016/12

・2016年12月31日(土)
今年一年を漢字で表すと・・・・「耐」。
これだな。

・2016年12月30日(金)
会社的には28日が仕事納めだったが、自分は今日まで出社。
年末年始だからといって休みにする必要はないし、
カレンダー通り+元旦、ぐらいを休みにしておけばいいんだと思う。
週の半ばが1日だけ休日、とかならうれしいけど、
長い連休というのは正直、不要。

・2016年12月29日(木)
イタリアの超巨大火山がカルデラ噴火を起こす可能性がある、というニュース。
カルデラ噴火の恐ろしさはこの記事でも紹介したが、
地震や津波、あるいは小惑星衝突などに比べ、
噴火が恐ろしいものであるという意識は、一般的にまだ低いかもしれない。
特に日本には、弩級のカルデラがいくつかある。

・2016年12月28日(水)
三味線を一緒にやっていた仲間が、12月15日に他界したという知らせを受けた。
毎週のように田端で会って、ときには何時間も練習して、
隅田川近辺の演奏会に一緒に出て、酒を飲んで。
・・・・・・
何を語っても、月並みになるからもうやめよう。
とにかく、これでもう、僕は一生三味線をやめられなくなった。

・2016年12月27日(火)
今年もはや数え日だというのに、この暖かさが少し気になる。
ここ最近はマフラーいらず、この冬はまだ手袋も使っていない。
寒すぎるよりは全然良いのだけれど、
何かイヤなことが起きるのではないかと、意味もなく疑いたくなる。

・2016年12月26日(月)
競馬歴27年、最近予想の調子もすこぶるよく、
去年の200倍ほどではなかったものの、
今年の有馬記念も、馬連・3連単・3連複すべてゲット。

第61回有馬記念

ただし本命サイドの決着だったので、それほど利益にならなかったけれど。
・2016年12月25日(日)
酒飲みにとって、大伴旅人という万葉歌人は特別な存在なわけで、
こんな歌もある。
「君がため 醸みし待ち酒 安の野に 独りや飲まむ 友無しにして」
「安(やす)の野」というのが「安居酒屋」を連想させて、
独り寂しく呑むサラリーマンの悲哀のようなものを感じさせてくれる。

・2016年12月24日(土)
今年はどうだったとか、来年はどうしよう、ということなどを、
温泉に身をひたしながら考えてみた。

・2016年12月23日(金)
やはりキリンシティの生ビアは別格。

・2016年12月22日(木)
ちょっとこの生活をどこかで一度リセットしたい。
PCでいうところの再起動。
何というか、このゴミのような感覚が溜まっていくのに耐えられない。

・2016年12月21日(水)
ちょうど一年前から、体のとある部分の痛みが気になっていて、
いい加減そろそろ年明けにでも検査に行こうと思っている。

・2016年12月20日(火)
今までの自分の生き方を信じているからこそ、
たまには己の欲望に従うべきだと思っている。

・2016年12月19日(月)
当時全日本プロレスのエースだった故・三沢光晴が、
初めてジャイアント馬場からフォール勝ちを奪ったときに言った、
「これでもう、誰にも負けられなくなった」というセリフ。
溢れる自信と達成感の中に、相手をリスペクトする想いも含んだ、
最高にカッコイイフレーズとして、記憶に刻まれている。

・2016年12月18日(日)
「今日こそは早く寝よう」と思って実現できたためしがない。
同じく、「明日こそは早く起きよう」と思って実現できる自信もない。

・2016年12月17日(土)
手帳というものを上手く使いこなせないので、
僕が買うのは、「カレンダー付きA4ノート」。
100均で売っているやつは、日付欄が大きくて書き込みもラクだし重宝している。

・2016年12月16日(金)
今日は久々に、どんよりとした体調の悪さ。
打ち合わせ中に相手の姿がどんどん遠くなり、豆粒みたいになってた。

・2016年12月15日(木)
仕事仲間と飲んで帰ったら、乗り過ごしてしまい、例によって終点・和光市駅。
家の最寄駅までは一駅なのだけど、過去に歩いて帰って痛い目にあったので、
迷わずタクシーに乗ろうとするが、乗り場は大行列。
駅前のファミレスで読書しながら1.5H、ようやく乗車。
北斎先生ほどではないが、東京出身の割には引っ越しが多い方だと思うけれども、
成増に住んでからは、自宅までの道をまったく覚えられない。
今日もタクシーの中から必死に外を眺めていたものの、
細道、坂道、曲り道。
とても覚えられたものではなく、あらためてここは武蔵野台地の果てなのだと、
実感しているうちに到着した。1360円也。

・2016年12月14日(水)
いつも通り、残業。

なぜか周りは、普段よりも早く帰宅する。

職場がガラガラとなり、脳が「もう遅い時間なのでは」と勘違いする。

いつも通りの時刻なのに、やたらと疲れる&悲壮感。

・2016年12月13日(火)
冥王星は太陽系の外縁にあった天体が捉えられたとする説が有力だが、
それとは逆に、もともと内惑星の位置にあったものが、
太陽系形成時の混乱で外にはじき出されたとする説も捨てがたい。
そうだとすると、冥王星にも水や氷がある可能性も否定できない。

・2016年12月12日(月)
たしか先週ぐらいだったかな、電車の中で話していた二人組がいて、
一人が降り際に、「それでは良いお年を」といって別れていった。
12月初旬でその挨拶をするのは、今年はもう話もしないよ、と言っているようで何かイヤだ。
そもそもこの「良いお年をお迎えください」という、
丁寧なようでいて突き放しているような、
気遣っているようでいて、究極の他人行儀のような、
この挨拶が僕は大キライなのである。
それに、何もしなくても万人平等に年が明けるからよいものなのに、
あえて「良い年を迎える」という行為がどういうものなのか、
自分の中ではいまだに釈然としていない。

・2016年12月11日(日)
リアル・ジュラシックパークとでも言おうか、
遂に琥珀に閉じ込められた恐竜の尾が見つかったというニュース。
羽毛まで纏っているというのだから、本物だとすれば世紀の大発見である。
しかも、尾椎に関節があるとのことなので、鳥のものである可能性はないようだ。

・2016年12月10日(土)
モーツァルトの最後の交響曲の最終楽章がコラール風であることと、
ベートーヴェンが第九に、最後に合唱を付けたこととは、
決して偶然ではないと思っているのだが、どうだろう。

・2016年12月9日(金)
生のままの感情、たとえば100%嬉しいとか、100%悲しいとかってのはあり得なくて、
感情には必ず「雑味」が混じる。
ゆえに、言葉にできず説明に窮し、芸術が生まれる端緒ともなる。

・2016年12月8日(木)
ストレスを受けていると感じているということは、それはストレスではないのか、
それとも、そんなふうに思っていること自体がストレスなのか。
うーむ・・・

・2016年12月7日(水)
糸をパラシュート代わりにして落下するクモがいることは知っていたけれど、
糸を凧のように張って、海上を何百キロも移動する奴までいるとは、
驚きを超えて感動的ですらある。
それに比べてヒトの無力さといったら・・・。

・2016年12月6日(火)
「時間に追われる」という受け身の表現は好きではない。
同じ意味ならば「時間が追ってくる」とした方がいい。
「今日も俺は時間に追われている」というと何だか仕事ができなさそうだけど、
「今日も時間が俺を追ってくる」だと、断然デキる人っぽい!

・2016年12月5日(月)
今朝の車内アナウンス。
「ただ今、東京メトロでは助け合いキャンペーンを実施しております。
お困りのお客様には、駅係員からお声掛けさせていただきます。」
ていうか、それはフツーに駅員の仕事だろとは思ったが、
ここまでは、まぁいい。問題なのは、その次。
「皆さまも、周りにお困りの方がいましたら、
どうぞお声掛けのほどよろしくお願いいたします。」
これには異議アリ、である。
わざわざこんなことを言わなくても、やる人はやるし、やらない奴はやらない。
こういうことは子供のうちに学校なり親なりが教えることであって、
金を払って乗ってる大人に、しかも朝の通勤時間帯に言うことでもあるまい。
別に地下鉄会社に啓蒙活動をしてもらおうとは思わないから、
それより毎朝遅延するのを何とかしておくれ。
おっさんの小言でした。

・2016年12月4日(日)
本日は第105回日本素義会に「裏門」で出演。
みなさん驚くぐらい上手だし、自分は一か所スベるし、
己の未熟さを痛感することとなった。
とにかく仕事がツラいので、まぁ出れただけでもヨシとしよう。
いかに忙しくても、今やっている三つの音楽は絶やしてはならぬ。

・2016年12月3日(土)
PASMOで改札を通るとき、チャージの残額が表示されるけれど、
前を行く人の残額は69円で、僕は13円だった。

・2016年12月2日(金)
明らかにもともとタクシーだった車を塗装しなおして、
自家用車として乗っている人が近所にいるっぽいのだけれど、
あれはマジでcool。

・2016年12月1日(木)
「物いへば唇寒し秋の風」という芭蕉の句は、
この句だけが独立して扱われがちだけれど、
前書きと一緒に読まなければ、そのありがたみは半減してしまう。
「人の短をいふ事なかれ、己が長をとく事なかれ 物いへば唇寒し秋の風」