diary 2014/12
・2014年12月31日(水) 同じ一か月や一年でも、 長く感じるときもあれば、短く感じることもあり、 時間の絶対性を否定したアインシュタインの理論が、 心情的にもしっくりくる理由はこんなところにもあるのかなと。 今日は2014年最後の日。 ・2014年12月30日(火) 一本だけ長い眉毛は、どのようにして形成されたのかと、 あれこれ考えてみる。 ・2014年12月29日(月) 耳垢をホジリ出す、 […]
・2014年12月31日(水) 同じ一か月や一年でも、 長く感じるときもあれば、短く感じることもあり、 時間の絶対性を否定したアインシュタインの理論が、 心情的にもしっくりくる理由はこんなところにもあるのかなと。 今日は2014年最後の日。 ・2014年12月30日(火) 一本だけ長い眉毛は、どのようにして形成されたのかと、 あれこれ考えてみる。 ・2014年12月29日(月) 耳垢をホジリ出す、 […]
個人的には、2014年は、ジャパニーズ・ロックを少し見直した年でもあった。 そのきっかけだったのが、ストレイテナー の“The World Record”。 僕なんかの世代の日本の音楽教育を受けてると、 アフタービートの音楽をやるなんて絶対ムリなんだろうけど、 これからは、日本人のロックもサマになってくるんだろうな。 といっても、ストレイテナーは、僕とあまり変わらない世代だけど。
とにかく、今年は流行った。 どこいっても、これがかかってたイメージ。 でもまぁ、チャラいレゲエだよね。 いや、レゲエはチャラくてなんぼなのか?? でも冷静に考えれば、カナダのバンドがレゲエやるって、 フランス人が歌舞伎やるようなもんでしょ? 最初は珍しいから話題になるけどね、 2015年は厳しいんじゃないかな・・・。 いまのうちに稼いで、次の道へGO!
そりゃ、毎日朝から晩まで、アホみたいにFMラジオを聴かされてれば、 最近の曲ぐらい、イヤでも覚えますよ。 しかも自分の場合、仕事よりも音楽の方に注意が向いてしまうので・・。 かといって、「2014年の音楽を総括する!」みたいに風呂敷を広げるわけにはいかないので、 特に気になった曲を、マイペースで紹介しますわ。 2014年といっても、1月とか2月は、もう去年みたいなものだからね、 どう考えても、そり […]
本屋で目的の書を買って、さあ帰ろうと思ったら、 目に留まったので、思わず買ってしまった。 妖怪たちの絵図とともに、 石燕による説明も付してあるので、 妖怪データベースとしてはもってこいである。 やはり日本の妖怪というのは、 哀愁というか、もののあはれ、というか、 西洋のモンスターのようには「割り切れない何か」を持っている。 モンスターが「あっち側」の存在なのだとしたら、 妖怪は「こっ […]
第一線の科学者が書いたエッセイ、という感じかな。 エッセイといっても、気軽に読めるような部分はそれほど多くなく、 どちらかと言えば、「科学一般」的な色が濃い。 それでも、科学と民主主義や、 湯川秀樹をはじめとした、京大研究室のエピソードなど、 科学素人な自分でも興味がもてる内容もあり、 まずまず楽しめた。 ここで書かれているような科学的な視点は、 先進国の国民なら、みんなが持つべきな […]
12月3日の日記で、可哀想な芋虫のことを書いたけれど、 先週の木曜日(12/18)にも、似たような出来事がありまして。 昼間、会社を出ると、前回と同じような場所で、 やはり同じ種類の芋虫がモゾモゾと動いてる。 この日はだいぶ寒かったからか、一生懸命進もうとしているけれど、動きが鈍い。 あの日みたいに、また誰かに踏まれなければいいけど・・・ と思いつつ、夕方、コンビニにコーヒーを買いに出てみると、ま […]
感想をひと言で書くなら、「怖い」。 これに尽きる。 実話が元ネタで、原作の小説もかなり有名らしいのだが、 「セブン」のデイヴィッド・フィンチャー監督らしい、サスペンス・スリラーだと思う。 「アルゴ」で完全に一皮剥けた感のあるベン・アフレック演じる、平凡で押しに弱い夫と、 ロザムンド・パイク演じる、美人で才気溢れる妻。 実はこの妻がとんでもない女で、 恐妻を通り越して、最早サイコと呼んでいいレベルに […]
外皮は乾燥しているのに、 ナイフで突けば、じめっとした粘液が沁みだしてきそうな、 そんな虫太郎ワールド全開の本作。 とにかく、気味が悪い。 らい病患者の一族と、事故により肉体的に変貌してしまった夫、 「白蟻に噛まれた」と表現される、奇形児の我が子、 そのような特殊な環境の下で、 病的な妄想と悪魔的な現実が交互に描かれてゆくのだが、 最終的には、完全犯罪を目指す犯罪小説に仕上がっているところが、 さ […]
生物の進化と造形、なんてことを考えていたら、 あ、ウルトラマンの怪獣があるじゃない!と思い立ち、 amazonで衝動買いしてしまった。 子供の頃、テレビ、映画、おもちゃで、 僕の中には、相当量、ウルトラマンが刷り込まれたはずで、 ページをめくっていると、懐かしさは当然だが、 その造形力にも、あらためて圧倒されてしまう。 ウルトラマンの顔が仏像をベースにしているのは、 疑いのないところ […]