SF

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  • 2022.04.24
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映画「イカリエ-XB-1」

1963年、チェコスロバキアのSF。 「ソラリス」で有名な、 スタニスワフ・レムの小説が原作であり、 後世の多くの作品に影響を与えた、 伝説的な映画でもある。 ストーリーとしては単純で、 アルファ・ケンタウリの惑星系を目指す宇宙船を舞台に、 途中での苦難の様子や、 クルー達の人間関係を描いている。 宇宙船内のダンスパーティーは、 音楽がstylishだし、 航路で遭遇した難破船探索のシーンでは、 […]

「異常論文」(樋口 恭介 編)

「異常論文」というジャンルを、 この本で初めて知ったわけだが、 シンプルに言ってしまえば、 「論文の形式で書かれた小説」 ということになる。 ほぼ完全な論文形式の作品もあるが、 テーマはフィクションなわけで、 そういう意味では、 広い意味での「SF」となるわけだが、 ただ、とても論文には見えない作品も、 多々混じっており、 僕的に「異常論文」を定義するならば、 ストーリーが存在せず、 作者が好き勝 […]

  • 2021.09.23
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映画「モンスターズ / 地球外生命体」

2010年のイギリス映画。 タコ型宇宙人登場の典型的なB級SFで、 イギリス映画というのが、 ちょいと驚き。 メヒコとUSの中間地帯に、 巨大エイリアンが繁殖、 現地で出会った社長令嬢とカメラマンが、 命からがらUSまで帰る、 という話なのだけれども、 いやぁ、見事なまでに見どころゼロ。 危険を切り抜けた若い男女が、 最後は結ばれる、 というお決まりのストーリーなのはさておき、 帰国道中の、 エイ […]

映画「TENET テネット」

2020年のSF・アクション映画(米・英)。 クリストファー・ノーラン監督といえば、 『メメント』『インセプション』『インターステラー』など、 時間逆行とか、並行世界とか、 そういう「物理学的パラドックス」が大好きなわけで、 この作品はその中でも、 かなり難解。 先日の第93回アカデミー賞で、 視覚効果賞を受賞したとのことで、 2時間半という長編にもめげず、 ワクワクして観たのですが、 うーーーー […]

  • 2021.05.09
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映画「囚われた国家」

2019年のアメリカ映画。 エイリアン(統治者)に支配された地球。 統治者に従い、 人民を統制する当局と、 それに対抗するレジスタンスの争いを描く。 設定としてはSFなのだけれど、 テーマは人間同士の闘いが主眼なため、 ドラマ的要素が強い。 飲酒のため、 途中で寝落ちしたこともあり、 「1.5回」この映画を観たわけだけど、 嫌いな作品じゃない。 ガチなSFを求める人的には、 エイリアンの描写がイマ […]

  • 2021.04.04
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映画「カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇」

2019年、ポルトガル・アメリカ・マレーシア合作の、 ホラーテイストのSF映画。 原作はラヴクラフトということで、 その小説は読んでないので申し訳ないが、 感想を端的に述べるならば、 「何じゃこりゃ」。 田舎で平和に暮らす、 ニコラス・ケイジ演じる主人公一家。 ある晩、庭に隕石のようなものが落下する。 それは奇妙な色と臭いを放つばかりか、 一家の人々や家畜たちに、 感染(?)し、 彼らをゾンビ化( […]

  • 2021.03.21
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映画「シン・ゴジラ」

2016年の日本映画。 いや~~~、 これはゴジラ映画ではなく、 もはや政治パロディ。 突然、怪獣が現れたという「有事」に、 政治家がドタバタする姿を描くのがメインで、 「ゴジラ」を、 「東日本大震災」や「新型コロナ」に置き換えれば、 あー、なるほどね、と頷ける。 ただ、 怪獣映画としては製作力不足だし、 政治映画としては浅すぎるということで、 中途半端で消化不良な出来になっている。 総監督が庵野 […]

  • 2021.03.07
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映画「カリキュレーター」

2014年のロシア映画。 ロシアのSFは、 あの粗削り感が、キライじゃない。 この映画は、 とある地球外惑星に送られた囚人たちが、 「流刑」として、 生きては通過でないとされる「沼」を越え、 「幸福の島」へと自力で行かされる、 というお話で、 まぁ端的に言うならば、 異星でのサバイバル。 ストーリーはシンプルなのだけれど、 まずは映像が、モノクロームのような質感で、 この作品の雰囲気を引き出してる […]

  • 2021.01.23
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映画「バトル・シップ(吹替版)」

もう今から9年ほど前になるのか。 この記事によれば、 たぶん当時、会社を畳むか夜逃げするか、 みたいな緊迫感?の漲っていた頃、 どうやらレイトショーでこれを観たらしい。 「海のインデペンデンス・デイ」みたいな感じで、 好きだったんですよね、この映画。 いつかまた観ようと思いつつ、 ある時偶々、「これは吹替版で観るとよい」 という意見を聞き、 9年ぶりに鑑賞してみたさ。 気に入った映画を、 あらため […]

「千夜千冊エディション 情報生命」(松岡 正剛)

メンデルが遺伝学の扉を開いて以来、 ワトソンとクリックがDNAの二重螺旋構造を発見し、 ドーキンスが生物とは遺伝子の乗り物であると唱え、 生命と情報(遺伝子)とは、 不可分の関係となったはずなのだが、 我々はインターネットやAIなど、 「情報を扱う」ことに夢中になってしまった感がある。 生命と情報の関係のみならず、 熱力学第二法則とは、 もしかしたら情報伝達・拡散の別の姿かもしれず、 またシュレー […]

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