映画「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」

「クワイエット・プレイス」の続編の、 2021年のアメリカ映画。 前作は「得体の知れない恐怖」を上手く描きつつも、 最後に出てきたエイリアンに、 ややガッカリさせられたわけだが、 今回は開き直ったのか、 最初からエイリアンを登場させ、 終始「鬼ごっこスタイル」を貫く形に。 音に(のみ)反応するエイリアン という設定が、 2作目でもまだそれなりに、 新鮮味(?)があるお陰で、 そこそこ楽しめるものの […]

diary 2021/09

・2021年9月18日(土) 台風のことは、さておき。 9月に入って、 急に秋になってからというもの、 少なくとも東京には、 残暑らしい残暑もない。 たまに鳴き出す蝉にも、 何となく申し訳ないというか。 ・2021年9月17日(金) 只今の時刻を以て勤務終了し、 白銀週間へと突入す。 豈愉快の至りならずや。 ・2021年9月16日(木) 1円玉~500円玉の硬貨を1枚ずつ、 合計すると「666円」 […]

「斜め屋敷の犯罪」(島田 荘司)

舞台となる風変わりな館と、 謎の人形。 この設定は、 『黒死館』へのオマージュと考えていいのかな。 あそこまで衒学的でも、 難解な文章でもないし、 (いや、むしろライトすぎる) 一方で、大胆なトリックは、 なかなか読み応えがあって、 殺人の動機とか、 一部の仕掛けにやや不自然な部分はあるものの、 総じて楽しむことができた。 特に2番目の殺人、 このトリックがまさに作品の肝というか、 むしろ「すべて […]

映画「テイキング・ライブス」

2004年のアメリカ映画。 「セブン」「羊たちの沈黙」系の、 サイコ・スリラーなんだけど、 脚本がイマイチ。 アンジェリーナ・ジョリー演じるFBI捜査官が、 連続殺人犯を追い詰める、 という話なのだけれど、 そもそも彼女の、 「プロファイラー」という特殊能力が、 まったく活かされていないし、 え、いきなりそんな男とヤッちゃうの?っていう、 いわば「脱ぎ損」だし、 ラスト15分のクライマックスに至る […]

「古典は本当に必要なのか、否定論者と議論して本気で考えてみた。」(勝又 基)

2019年、明星大学において行われた、 古典肯定派、否定派2人ずつをパネリストに迎えての、 討論会を収録した本。 企画自体は興味深いが、 不満な点がいくつかある。 不満その1: そもそも、討論になっていない。 否定派は明確なロジックで意見を述べ、 回答を求めているのに対し、 肯定派は、論旨のずれた意見を開陳するだけで、 最初から最後まで、議論が噛み合わない。 不満その2: テーマが不明確。 (主に […]

「創られた『日本の心』神話 『演歌』をめぐる戦後大衆音楽史」(輪島 裕介)

「演歌」といえば、 着物の姿の歌手がこぶしを利かせ、 二六抜きやヨナ抜き短音階で、 哀愁を帯びた歌詞の曲を唄う、 というイメージが、 誰にでもあると思う。 そしてそんな「演歌」を、 「日本人の心」、 さらには「日本の伝統音楽」、 として捉えている人も、 少なからずいると思われるが、 果たしてそれは正しいのか。 そして、 「演歌=日本人の心」 の図式が出来上がったのは、 いつ頃、何がきっかけだったの […]

「『無伴奏チェロ組曲』を求めて:バッハ、カザルス、そして現代」(エリック・シブリン)

6楽章×6曲、 偉大なる楽曲の構成に倣った36章で、 バッハ、そしてこの曲をまさに「蘇らせた」、 巨匠・カザルスの伝記、 そして現代を生きる著者によるバッハ体験、 を綴った本。 著者はもともと、 ロックやポピュラー音楽のライターらしく、 ある日、 組曲一番の前奏曲をライヴで聴いたことで、 バッハの音楽にのめり込んだのだという。 チェロを習い始め、 カンタータの合唱を学ぶ合宿に参加するなど、 著者の […]

映画「メビウス」

2013年のフランス映画。 タイトルとジャケ写から、 薄っぺらいサスペンスかと思ったら、 良い意味で期待を裏切られた。 とにかく、濃い。 ストーリーも、 ラブシーンも、 濃い! FSB(ロシアの情報機関)が、 不正の疑いのある大物実業家のもとに、 美人スパイを送り込むが、 実は彼女は、 CIAによる二重スパイだった。 そんな中、 FSB側のイケメン大佐が、 彼女とイイ関係になってしまうわけだが、 […]

diary 2021/08

・2021年8月31日(火) 黒よりも黒いブラック(企業) ・2021年8月30日(月) 終業時刻を2時間オーバーするくらいなら、 始業時刻の3時間前からスタートしたい派。 ・2021年8月29日(日)その2 土日が若干、過飲過食気味なのは、 やはり仕事のストレスのせいだろうか。 それはさておき、 世界史の醍醐味として、 「シルクロードを軸とした中央アジア史」 を勉強し直そうと思っている。 ・20 […]

映画「捜査官X」

中国・香港合作による、 2011年のアクション映画。 舞台は1910年代の中国雲南省。 金城武演じる捜査官が、 とある事件の現場を確認したところ、 普通ではない「何か」を感じ取る。 事件の裏に隠されていた、 西夏の生き残りによる復讐劇と、 家族を守ろうとする男の生き様。 派手なカンフーアクションと、 割と重めなテーマが絶妙にマッチしていて、 期待以上の出来映えかと。 個人的には、 現代中国から見た […]

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