diary 2020/07

・2020年7月14日(火) グラスにお茶が少し飲み残してあったので、 つぎ足して飲んだのだが、 飲み残しはハイボールだった。 ・2020年7月13日(月) 昨日山手線で、マスクはしていたものの、 ずっと咳込んでいる女性がいて、 自分はついついそっちを見てしまうのだが、 周囲は誰も気にしてなさそうだった。 なんか自分の性格が悪いのかと自己嫌悪。 電車に乗ったの久々だし、赦してくだされ…。 ・202 […]

「酒から教わった大切なこと 本・映画・音楽・旅・食をめぐるいい話 」(東 理夫)

読書と酒は似ているところがあって、 これはheavyだな、と思っても進みが早かったり、 逆に、lightだと思ったら結構時間が掛かったり。 酒に関するエッセイを集めたこの本は、 ひとつひとつは、 電車の一駅分にも満たないぐらい短く、 かつ内容的にもスラスラと読めるのだが、 (悪い意味ではなく)まるで薄い酒をちびちびと舐めているようで、 読み終わるのに、案外時間を要してしまった。 長編小説を、寝る間 […]

雪中梅 雪中貯蔵 純米原酒

雪中梅 雪中貯蔵 純米原酒

薄暮れや 喉にしみ入る 雪中梅 冷酒には、 夏のまだ明るい夕暮れ時が似合う。 とはいえ、 ビールや白ワインのように、 誰かとおしゃべりしながら陽気に、 という感じでもなく、 かといって、 焼酎のロックのようなハードさもなく、 なんだろう、 敢えて言うなら「古き良き、日本の夏」的な、 それが冷酒の魅力である。 数年前から、糖質の多い酒、 すなわち、ビール、白ワイン、日本酒は、 「普段飲み」はしないこ […]

映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」

2019年のフランス・ベルギー合作で、 いかにもヨーロッパ映画らしい重厚なミステリー。 超人気小説の完結編の出版権を得た会社が、 世界同時発売を実現するために、 ドイツ、スペイン、中国、ロシア、デンマーク、 ギリシャ、ポルトガルなど、 各国から選ばれた翻訳者を監禁状態にし、 1か月の間、翻訳に専念させる。 プロジェクトも半ばのある時、 出版社に対して、 大金を払わなければ、 完結編の原稿を流出させ […]

百人一首替へ歌(No.14)

第二十七番歌 【原歌】 みかの原わきて流るるいづみ川 いつ見きとてか恋しかるらむ (中納言兼輔) 【替へ歌】 岸辺にて君と戯るいづみ川 いつ見し記憶とともに流るる 原歌の前半は、 まるっと序詞になっていて、 その末尾の「いづみ川」との音のつながりから、 「いつ見」を導き出している。 なので歌意としては後半の、 「一体いつ見たからといって、 あなたのことが恋しいのでしょうか」 というだけなのであるが […]

三味線版マルチェロのその後

マルチェロの「アダージョ」 (厳密にはそれをバッハが鍵盤用に編曲したもの) を三味線譜にしたことは、 以前にここで紹介したが、その後について。 弦楽器を弾く人には分かると思うが、 ひとつのフレーズを、 「どの弦を」「どのポジションで」「どの指で」弾くか、 について色々なパターンが考えられるため、 あれこれ試しては直し、を繰り返していたら、 結構時間がかかってしまった。 最近ようやく形になってきたの […]

百人一首替へ歌(No.13)

第二十五番歌 【原歌】 名にし負はば逢坂山のさねかづら 人に知られで来るよしもがな (三条右大臣) 【替へ歌】 せめてただ逢ふよしもがな蔓草の 地を這う想ひに絡め取りてむ さねかづらは蔓草(つるくさ)の一種で、 「ね」という音が「寝」を連想させるのと、 蔓草を「繰る」と「来る」を掛けるという、 いかにも定家好みの技巧を凝らした歌。 たしかに蔓草というのは、 どことなくエロチックなわけで、 そのくね […]

映画「ゲットバッカーズ」

2014年のアメリカ映画。 うだつの上がらない記者、 すぐカッとなり犯人を銃殺する警官、 売れない若手女優、 出所したばかりの中年女性、 バーボン大好きの神父、 足を洗いたいチンピラたち、 ・・・・・ ・・・ ひとクセある人物たちの物語が、 細切れに描かれていくのだが、 それらが謎の作者による啓発本を媒介にして、 徐々につながっていく、というお話。 コメディ&ヒューマンドラマ的な要素がメインなのだ […]

「地震の日本史―大地は何を語るのか」(寒川 旭)

以前から「理科年表」にある、 過去の地震記録を眺めるのが好きなのだが、 ただそこには、震源の緯度経度と、 マグニチュードが記載されているぐらいで、 いわゆる「データ」と化している。 この本は、過去の大地震について、 単なる「データ」としてではなく、 それらが当時の人々に、 どのような影響をもたらしたかという、 「生きた記録」として紹介したものである。 文字記録のない時代については、 遺跡に残る痕跡 […]

百人一首替へ歌(No.12)

第二十三番歌 【原歌】 月見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身ひとつの秋にはあらねど (大江千里) 【替へ歌】 秋の夜の孤独に耐へかね街ゆけば わが身ひとつにネオン染み込む 人気度ではおそらく、 百人一首中のNo.10には入るだろう。 秋は自分だけに来るわけではないのに、 なぜ秋の月を眺めると、こうも悲しくなるのか、 という、現代人にも理解できる感覚を、 きわめて平易な言葉で詠んでいるのが、 親近 […]

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