diary 2019/05

・2019年5月24日(金) かなりギュウギュウの満員電車なのに、 立ちながらおにぎりを食べているご年配のご婦人がいらっしゃって、 皆、それが良くないことだとは分かっているが、 ではいざ注意するとすれば、どのような言葉が適切なのかが分からない。 「そのおにぎりおいしいですよね!僕も好きなんです!」・・違うな・・。 ・2019年5月23日(木) 昨夜は久々にパソコンに向かったまま寝落ちし、 気が付い […]

「地震学をつくった男・大森房吉 ―幻の地震予知と関東大震災の真実― 」(上山 明博)

「地震学の父」と呼ばれ、 1916年のノーベル物理学賞候補にまでなった大森房吉。 僕は中学生の頃に、 地学の授業で「大森公式」を習い、 さらに高校(と大学)の大先輩だということを知って以来、 その名前を忘れたことはない。 けれどもこの本によれば、 大森先生は、現在では知名度が低いどころか、 「関東大震災を予知できなかった男」として頗る評判が悪いらしいのだ。 知名度が低いということと、評判が悪いとい […]

「三角館の恐怖」(江戸川 乱歩)

本当はロジャー・スカーレットの、 「エンジェル家の殺人」を読みたかったのだけれども、 kindle版が出ていなかったので、 その翻案であるこちらの作品を読むことにした。 一番の興味の的だったエレベーターの密室殺人のトリックも、 第一の殺人のトリックも、そして犯人についても、 (自慢ではないが)分かってしまった自分としては、 それほど感銘を受ける内容ではなかったのだけれども、 築地の川沿いの洋館を対 […]

映画「ハプニング」

シャマラン監督の映画は久々に観たのだけれど、 これは結構好きかも。 植物がまき散らす毒素(?)が原因で、 人間が次々に自殺をしていく中で、 主人公夫婦がサバイバルしていくお話。 こういう不条理な恐怖を描くのが、 シャマランの真骨頂なわけなのだが、 何事も論理的に考えていた若い頃は、 それが許せなかったわけだけれども、 (一応)世の中の「ヤルセナサ」を知ってしまったおっさんになってみると、 あら不思 […]

「すべてがFになる」(森 博嗣)

最近ハマっている、密室系推理小説。 絶海の孤島に造られた、 セキュリティ万全の研究所。 そこで半ば監禁状態で暮らす女性博士が、 ウェディングドレスを着たまま手足を切断され、 目撃者たちの目の前を、ロボットで運ばれて移動するという、 やや衝撃的なストーリーになっている。 ネタバレギリギリの書き方をするけれども、 研究所自体のシステムは完璧だと思われていたにもかかわらず、 結局はそれを作った人物自体が […]

「科学と非科学 その正体を探る」(中屋敷 均)

科学は万能ではないこと、 科学には限界があること、 科学は自由であるべきこと、 科学には「闇」の部分があること、等々、 科学者である著者が、 敢えて科学の裏側(マイナス部分)を見せることにより、 だからこそ科学の重要性、 ひいては我々の人生は如何にあるべきか、までを語った、 科学書というよりも啓蒙書。 この本は僕みたいなおっさんよりも、 これからの進路に迷っている十代の方々にオススメしたいかな。 […]

「素粒子論はなぜわかりにくいのか」(吉田 伸夫)

量子論が伝える内容は、 我々の住むマクロの世界の感覚では腑に落ちないことが多く、 中でも素粒子が、粒子と波動の両方の性質を持つというのは、 ヴィジュアルとして理解できないという意味でも、 理解のハードルが高い内容であろう。 本書ではそれを「場」の理論として、 数式は一切使わずに、 バネを用いた分かり易い図解を試みている点に価値がある。 今までチャームだとかフレーバーだとか、 素粒子の分類みたいな話 […]

「ブラウン神父の不信」(G・K・チェスタトン)

探偵小説の古典中の古典、 チェスタトンによるブラウン神父シリーズ。 たぶん10代の頃にいくつか読んでいるはずだけれど、 最近ちょっと密室系トリックに凝っていることもあり、 ならばまずは古典を、 ということでブラウン神父に白羽の矢を立ててみた。 どの作品も短編なのだが、 密室を含めたトリックが凝縮されていて、 成程、成程、と感心させられる。 が、好きか嫌いかと言われれば、 嫌いな方かも・・・。 とい […]

映画「残酷で異常」

あの世とこの世を結ぶ不条理サスペンス、 って感じですかね。 妻に毒を盛られて死ぬ前に、 妻を殺してしまう男。 そのシーンが、少しずつ形を変えて何度もリピートするのだけれど、 決まって最後は妻を殺害することになる。 そして気が付いたら、 男はグループカウンセリングみたいなのに参加している。 何だ、これ?? どうやらこれは罪深き死に方をした者が、 あの世で強制的に参加させられる会らしい。 男は自分の世 […]

「有栖川有栖の密室大図鑑」(有栖川 有栖・磯田 和一)

10代・20代の頃はそうではなかったものの、 最近では小説はほとんど読まないし、 ましてや推理小説なんて、、という読書スタイルだったが、 最近いくつか推理小説を読む機会があり、 昔の好奇心(?)のようなものがむくむくと湧き起ってきた。 推理小説とは言うまでもなく、 「誰が」(犯人)、「なぜ」(動機)、「どうやって」(手法) 殺人を犯したのかを考えるのが楽しみなわけだけれども、 この中の「どうやって […]

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