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「東京の幽霊事件 封印された裏歴史 」(小池 壮彦)

まずは、私見から。 現代は幽霊や妖怪が住みづらい時代である、 とはよく言われるが、 しかし急速に近代化を進めた結果、 「近代的なもの」と「前時代的なもの」との、 歪みというかムラが生じてしまい、 そのムラこそが、逆に、 幽霊や妖怪の住処になっているとは言えないだろうか。 おそらくあと100年ぐらい経って、 キレイさっぱりと近代化が行き届いてしまえば、 その時こそはまさに、 幽霊や妖怪たちには退場い […]

映画「パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画」

2011年のアメリカ映画。 トークは冴えるけれど、 私生活はうまくいかない保険販売営業マンが、 とある顧客を騙して、 高価なヴァイオリンを手に入れようとするが、 思わぬ犯罪に巻き込まれてしまい、 二転三転する状況に奮闘するお話。 前半はコメディタッチで軽快に進むが、 ある事件をきっかけとして、 サスペンス色が強くなり、 そして最後の10分で、 大胆な伏線の回収が待っていて、 思わず、やられた!と叫 […]

映画「マージン・コール」

2011年のアメリカ映画。 投資会社の最悪の1日を描いた金融ドラマで、 リーマン・ショックを題材にしているらしい。 とある投資会社では、 定期的に社員の大量解雇を行っていた。 この日解雇されることになった、 リスク管理部門のエリックは、 去り際に、大事なデータの入ったUSBメモリーを、 部下のピーターに託す。 そのデータをピーターが解析したところ、 自社の保有する投資商品が、 間もなく大損失を生む […]

「あなたに似た人〔新訳版〕 I・Ⅱ 」(ロアルド・ダール)

第一次世界大戦中に生まれた、 英国の作家、ロアルド・ダール。 ジョニーデップ主演の映画、 『チャーリーとチョコレート工場』 の原作者と紹介した方が早いかもしれない。 世界一有名な短編小説の名手とも評されるらしいが、 恥ずかしながら、今回読むまでは知らず。。。 ただ、今回この2冊の短編集を読んでみて、 なるほど、これはさすが、ということぐらいは、 普段小説を読まない僕にも納得がいった。 ストーリーと […]

  • 2020.05.10
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映画「セレニティー」

2005年のアメリカ映画。 TVドラマ『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』の、 完結編的映画らしいが、 残念ながらドラマの方は未見。 ただ映画単体としても、 問題なく観ることができた。 荒くれもの達が乗る宇宙船セレニティー号には、 不思議な能力を持つ少女が匿われていて、 その少女を追う惑星同盟軍と、 セレニティー号との闘いを描いたSFアドベンチャー。 第三の勢力として、 宇宙ゾンビみたいな化け物(?) […]

「宇宙から恐怖がやってくる! ~地球滅亡9つのシナリオ」(フィリップ ・ プレイト)

タイトルはトンデモ本ぽいが、 かなり正統な科学の本。 「disaster」(災害)という単語は、 「star」(星)を語源としているという。 つまり昔の人にとって、 災害とは空の向こうからやってくるものであった。 そのような災害のうち、 小惑星衝突 太陽フレア 超新星爆発 ガンマ線バースト ブラックホール接近 エイリアン襲来 太陽の死 銀河の破局 宇宙の死 といったトピックを取り上げて、 これらが […]

映画「ブラッド・ファーザー」

2016年のフランス映画。 ワルい奴らから身を守るために、 父と娘が命がけの逃避行を続ける、 という単純なストーリーなのだけど、 父親役を演じるメル・ギブソンが、 あの『リーサル・ウェポン』を彷彿とさせる熱血漢ぶりでイイ! やっぱりこの人は、 シリアスな役よりもこういう脳筋的オヤジ役が、 ピッタリですな。 ゴダールの『勝手にしやがれ』をはじめとして、 逃避行モノの多くは恋人同士が主役だと思うのだけ […]

  • 2020.05.02
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映画「スター・トレック BEYOND」

言うまでもないスター・トレックシリーズの最新作、 といっても2016年の公開なのを、 やっと鑑賞。 特にこのシリーズのファンというわけではないが、 まぁハズレは引かないので、 なんやかんやでここ20年ぐらいのは全部観てるかな。 ストーリーは別に書くまでもない、 いつものドタバタ劇なのだが、 なんだろう、自分が歳をとったのか、 それともシリーズ自体が劣化したのか、 ぬるくて薄~~いスープを飲まされて […]

映画「ブレイン・ゲーム」

2015年のアメリカ映画。 原題は「Solace」(慰め)なのだが、 「ブレイン・ゲーム」などというタイトルが付けられたせいで、 安っぽい印象を受けてしまいがちだけれども、 実際はかなり重めのサスペンス・スリラー。 ただ、この作品にはひとつ大きな問題点があって、 それは事件を解決する側、そして犯人までもが、 「過去や未来を見れる超能力者」 だということだ。 それによるストーリーや脚本の破綻はないが […]

diary 2020/04

・2020年4月30日(木) 「ショパンをバッハのように弾き、 バッハをショパンのように弾く」って、 誰の言葉だったかしら。 前者はアリだけど、後者はナシだな。 「酒を茶のように味わい、 茶を酒のように飲む」みたいなものか(適当)。 ・2020年4月29日(水) 昭和生まれとしては、 4月29日はやはり「天皇誕生日」なわけで、 それが令和の現在も「昭和の日」として残ることに、 違和感がないでもない […]

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