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  • 2019.06.10
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映画「ファースト・コンタクト」

全編を通して、 登場人物たちへのインタビュー形式で進められるSF。 ある日突然、 地球の近くにワームホールのような謎の天体が出現するとともに、 地球上でも、各地(100か所以上)の上空に、 謎の巨大な球体が現われる。 さぁ大変、誰かを謎の天体に送り込み、真相を探らなくては、、 となるわけだが、 そこで「ヒューマン2.0」という新しい技術を導入することになる。 「ヒューマン2.0」とは、 人間の脳だ […]

映画「レプリカ」

秋深き隣は何をする人ぞ(芭蕉) ・・・・・・ ・・・・ 芭蕉翁に限らず、 特に、狭いマンション・アパートを強いられる東京人にとって、 隣人との関係は、気にせざるを得ない問題である。 幸い我が家は、楽器演奏用のマンションなので、 (おそらく)それほどヤバイ人はいないだろうし、 気になるとすれば、「隣は何を弾く人ぞ」ぐらいかな。 さて、この映画。 娘を交通事故で失くしたショックを癒すために、 郊外の別 […]

「解体諸因」(西澤 保彦)

バラバラ殺人事件のみを題材とした、 異色の推理短編集。 別に僕が猟奇マニアというわけではなく、 単に密室トリック好きとして、 この短編集の中の、 エレベーターが8階から1階まで降りる数十秒間に、 被害者がエレベーター内でバラバラにされたという作品(『解体昇降』)を、 読みたかったので。 目当ての作品については、 心理的な密室トリックになっており、 まずまず楽しめたのであるが、 他の作品については、 […]

「灯台鬼」(大阪 圭吉)

15分程で読了できる短編でありながら、 読後に絶妙な余韻を残してゆくなかなかの佳作。 舞台は、とある岬に立つ灯台。 人里からも、そして地上からも離れ、 ある意味密室ともいえる灯室で、 灯台守が惨殺される。 殺され方は奇妙極まりなく、 とても人の力では運べない巨大な岩が、 灯室の窓を破って飛び込んできて、 灯台守を下敷きにしてしまったらしい。 しかも、現場発見者によれば、 破れた窓から、蛸のようなヌ […]

レインボーロリキート カベルネソーヴィニヨン

レインボーロリキート カベルネソーヴィニヨン

年齢や生活スタイルによって、 酒に対する嗜好や考え方も変わってしかるべきという前提で、 あえて持論を。 酒というものは、 アルコールが含まれているから価値があるのであって、 であるならば、 アルコール度数が高くて旨い酒こそが、 珍重されてしかるべきである。 その理屈をもって、 自分は蒸留酒を以て醸造酒の上位と見做すわけであるが、 そもそも醸造酒などというものは、 水の代わりにガブガブと飲むべきもの […]

映画「トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~」

もうすぐ45歳になるおっさんは、 見た目によらず怖がりなため、 バリバリなホラー映画は鑑賞の対象外となっています。 なのでこれはライトなホラー。 「Truth or Dare」という、 王様ゲーム(?)的な遊びがベースになっているわけですが、 この映画を観ているうちにそのルールが分かったので、 まずはその説明から。 王様(?)的な人に、 「Truth or Dare?」と質問されたら、 Truth […]

映画「デュアル・ヒットマン」

初めて手を組む殺し屋二人が、 トラックの荷台で目を覚ますと、 目の前には依頼人の死体が。 お互い疑心暗鬼になりさぁ大変、というときに、 依頼人宛の謎の電話が掛かってきて、 何が何だか分からないうちに、 ヤバイ事件に巻き込まれてゆく、、というお話。 観終わったあとに、あらためて振り返ってみると、 騙し&騙されだったり、密室(トラックの荷台)が舞台だったり、 ストーリー的にはそこそこ面白いのだが、 如 […]

映画「笑いながら泣きやがれ」

2009年のスコットランド映画。 借金を抱え、コカインをやめられず、 妻や子供にも逃げられた、 下ネタが得意の「しがないコメディアン」である主人公のジョーイの、 破天荒ぶりと一人娘への愛情を描いたドラマ。 最初はコメディ系のドラマかなと思ったのだが、 ジョーイの士官学校の同級生と名乗る男(フランク)が登場してから、 内容がサスペンス調に変わってくる。 要するにフランクという男がサイコ野郎で、 士官 […]

「黄色い部屋の謎」(ガストン・ルルー)

ガストン・ルルーといえば、 一般的には『オペラ座の怪人』の作者として有名だが、 探偵小説好きとしては、 やはりこの『黄色い部屋の謎』を挙げないわけにはいかない。 タイトルにもなっている「黄色い部屋」の密室トリックと、 衆人の目の前で犯人が消失するというトリックが目玉なのだが、 個人的には、探偵小説のトリックというものは、 物理的要因に近づくほど魅力が薄れ、 逆に、心理的要因に近づくにつれ魅力が高ま […]

diary 2019/05

・2019年5月31日(金) 南北線と東西線の乗り換え駅である飯田橋駅が、 東京メトロにおける理論上の中心駅だと勝手に思っているが、 別に大した話でもない。 ・2019年5月30日(木) 絵画なり音楽なり、感性に訴えかけてくる対象を、 あえてロジカルに解釈・分析しようとすることが、 鑑賞の濃度を高める良き訓練となる。 ・2019年5月29日(水) 先週末に、近所のニトリで枕を買ったのだが、 初めて […]

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