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映画「ザ・バンク 堕ちた巨像」

2009年、米・独・英による、 上質なクライム・サスペンス。 国際的なメガバンクによる、 発展途上国への武器転売を、 インターポールの捜査官(主人公)が追及するが、 関係者が次々に死亡し、 遂には自分にも危害が及びはじめ、 悪の裏にはさらなる悪が、 そしてその裏には、 さらなる巨悪があることに直面する、 というお話。 一言でいうならば、 「硬派で正義感溢れるジェームス・ボンド」 による悪との対決、 […]

百人一首替へ歌(No.27)

第五十三番歌 【原歌】 嘆きつつひとり寝る夜の明くる間は いかに久しきものとかは知る (右大将道綱母) 【替へ歌】 久しきは秋の夜ならず嘆きつつ ひとり寝ゆゑと君やは知るらむ 二人で寝る夜はあっという間だけれども、 ひとり寝の夜は長いものだということを、 あなたは知らないでしょう、 という、『蜻蛉日記』の作者による原歌。 「かは」による反語表現を継承しつつ、 長いのは秋の夜長のためではなくて、 ひ […]

diary 2020/09

・2020年9月30日(水) その内容はともかく、 「地球温暖化」のような問題が、 大統領選討論のトピックの一つになるというのは、 正直羨ましい。 少なくとも国民が真剣に考えるきっかけにはなる。 我が国ではまずあり得ないだろう。 ・2020年9月29日(火) 総務省統計局の「国勢調査に関するQ&A」を見ると、 マイナンバー(住民基本台帳)のデータとの違いを、 やたら詳しく説明してるけど、 […]

百人一首替へ歌(No.26)

第五十一番歌 【原歌】 かくとだにえやは伊吹のさしも草 さしも知らじな燃ゆる思ひを (藤原実方朝臣) 【替へ歌】 春来ぬと誰か伊吹のさしも草 さしも知らずに心浮きつつ 原歌は、まるでパズルのように、 技巧を散りばめた秀歌。 「伊吹」に「言ふ」を掛けて、 「さしも草」から同音の「さしも」を導き、 「思ひ」の「ひ」は「火」にかけて、 「燃ゆる」の縁語となる。 さらに前半が序詞になっており、 この手の歌 […]

  • 2020.09.27
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映画「EXO<エクソ:地球外侵略者>」

2016年ドイツのSF映画。 エイリアンに侵略され、 地下生活を余儀なくされた人類だったが、 地上に一定間隔で「監視塔」を設置、 そこに兵士を一人ずつ配置して、 逃げ遅れた人々の誘導や、 エイリアンからの防衛を務めていた。 とある監視塔に配置され、 100日間の任務に着任した主人公。 始めのうちは余裕だったが、 単調な生活や、不審生物の目撃等により、 次第に精神に異常をきたし、 「そもそもエイリア […]

「クラガンモア 12年」

クラガンモア 12年

いかにも~♪ スペイサイド~♪ ※ホテルは~♪ リバーサイド~♪ by井上陽水のメロディで再生してください。 なので、 「シングルモルトって、クセが強い!」 と思っている紳士淑女には、 こういう当り障りのないのが、 よろしいのではないでしょうか。 でもこれに4,000円出すぐらいなら、 シーバスとかオールドパーとか、 ブレンデッドの高いやつを飲んだ方が、 満足度が高い気もするなぁ。 自分的には、こ […]

ロッホローモンド クラシック

ロッホローモンド クラシック

2020年9月下旬時点の酒事情としては、 1.晩飯時には、泡盛or芋焼酎のロック 2.深夜にはバーボンor安ウィスキーのハイボール 3.そしてそれをチェイサーにシングルモルトのショット という感じになっているわけだが、 これから涼しくなると、 特に1、2あたりは変わってきそう。 ということで、 今回は上記の3にあたるシングルモルトの紹介。 「LOCH」と綴って「ロッホ」と読むのは、 「バッハ(BA […]

「日本語の形容詞」(北原 保雄)

言語の成立を考えたとき、 (擬音語・擬態語は別として) 名詞・動詞が他に先行したであろうことは、 想像に難くない。 盛り上がっている土地を、 「山」と名付け、 その土地を上に向かって歩くことを、 「登る」と名付ける、 といった具合だ。 そこから次の段階に進むと、 「山」の中にも、 「低い」や「高い」があったり、 「登る」であっても、 「ゆっくり」や「速い」があったり、 つまり、形容詞や副詞が生じる […]

「古典対照語い表」(宮島 達夫)

「万葉集」「竹取物語」「伊勢物語」「古今和歌集」 「土佐日記」「後撰和歌集」「蜻蛉日記」「枕草子」 「源氏物語」「紫式部日記」「更級日記」「大鏡」 「方丈記」「徒然草」 のそれぞれの作品の中で、 どの単語が何回使われているかを、 一覧化した本。 中古から中世にかけての、 代表的な古典作品において、 ある単語がどれぐらい登場するのかを見ることで、 その単語の時代ごとの使用度合や、 また、作品内での単 […]

百人一首替へ歌(No.25)

第四十九番歌 【原歌】 御垣守衛士の焚く火の夜は燃え 昼は消えつつものをこそ思へ (大中臣能宣朝臣) 【替へ歌】 夜は燃え昼は消えつつあてもなき 恋火をただに守りつるかな 「御垣守衛士の焚く火の」という、 序詞が特徴的な原歌。 昼はぐっとガマンして、 夜になるとやたらと逢いたくなるという、 現代でいえば職場恋愛みたいな状況を、 想像してみるとよいのかな。 ただやはり序詞が、 あまりにも現代向きでは […]

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