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「面白すぎる天才科学者たち 世界を変えた偉人たちの生き様」(内田 麻理香)

  程度の差こそあれ、歴史に名を残すほどの人物であれば、 ジャンルを問わず、一般人には理解できない一面を持っている場合が多い。 その中でも、特に著名な科学者にターゲットを絞って、 面白エピソードを探ろうというのが、本書である。 各ターゲットごと、必ず「男女関係がどうだったか」について触れられるため、 雑誌感覚で流し読みするにはちょうどよい。 なかでも、アインシュタインの女性関係にだらしな […]

diary 2018/08

・2018年8月31日(金) またもや風邪の症状がでており、 この日記を遡ってみると、前回は2週間前。 気候のせいなのか、体のどこかが悪いのか。 ここ2~3年で急に弱くなった。   ・2018年8月30日(木) 昨日暗譜した部分を確実にしようと思って、 部署の公式飲み会をサボってピアノに向かったのに、 キレイに全部忘れているという・・。 このポンコツ頭め。   ・2018年8月 […]

「二十世紀の音楽」(吉田 秀和)

  1957年に初版だから、もう60年も前の本になる。 なので、その当時に「現在」といっている音楽事情と、 「2018年現在」の音楽事情は全くといっていいほど異なってはいるが、 今読んでも十分に通用する本ではある。 20世紀の音楽(厳密には、20世紀の「クラシック音楽」)といっても、 ウェーベルンとプロコフィエフを比べれば分かるように、 形式も内容も、まるでバラバラである。 それを、 「 […]

「局」という字について

またもや、とりとめのない話。 家の近所を歩いてたら、とある建物の下記のような貼り紙が目に入った。 ————— 開局時間変更のお知らせ ○:○○⇒○:○○ ————— 「開局」というと咄嗟にテレビ局か?と思ってしまうが、 まさかこんな東京の外れにそんなものがあるはずもなく、 あらた […]

「スフィンクスの嘆きーバッハの生涯と作品」(三宅 幸夫)

  ピアノもチェロも、毎日毎日バッハを弾いているのに、 実は自分はこの作曲家のことをあまり知らないことに気付いたので、 何か本を読んでみようと思った。 タイトルの「スフィンクスの嘆き」とは、 ワーグナーがバッハの『平均律第1巻』の嬰ハ短調のフーガを評した、 「スフィンクスの、あるいは消えゆく神々の、 あるいは人間が誕生する以前の、自然の優しい嘆き」 から引用したものらしい。 本の内容は大 […]

副詞「とくと」

「とくとご覧ください」 などというときの「とくと」は、 「じっくりと」というような意味の副詞だろうということは分かるが、 「ご覧ずる」とか「見る」といった動詞にしか付かないっぽいのと、 語源もよく分からないのが、電車の中で急に気になり、 居ても立ってもいられなくなったので(座席には座れなかったが)、 帰宅して早速調べてみた。 こういうときはまずは『広辞苑』にたずねてみる。 —̵ […]

「チェンジング・ブルー―気候変動の謎に迫る」(大河内 直彦)

  地球温暖化が(一般的に)問題視され始めたころ、 僕は2つの理由でそれが嫌だった。 1つは、アル・ゴアらによる政治的プロパガンダの色が濃いように感じたこと。 そしてもう1つは、地球のシステムは非常に複雑だということは知っていたので、 人間の活動が、そのまま地球温暖化に直結するという、 多くの人が信じていたような「短絡的な」考え方が嫌だったことだ。 気候システムは「非線形科学」である。 […]

映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」

  いきなり悪かった点から入りますが、 ストーリーがちと小難しいのです。 おなじみのIMFに、CIAやらMI6が絡んできたり、 それぞれが、別々の悪党たちと何やらつるんでいたり、 なんでしょう、糸がぐちゃぐちゃにこんがらがっているのを、 頭の中で何とか解こうとしていうちに観終わってしまった、みたいな。 カーチェイスとアクションシーンが、 いつにも増して盛りだくさんだった(気がする)のが、 […]

新内節と、深川&日本橋そぞろ歩き

何度か義太夫の発表会で出演させてもらっている、 深川江戸資料館に、新内節を聴きに。 2014年にも行っており、そのときの記事はこちら。 半蔵門線の清澄白河で降り、まずは腹ごしらえということで、 迷わず深川めし。 狙った店は混雑していたため、「深川釜匠」さんに行ってみた。   相席前提の4人掛けテーブルが2つしかなく、 (おそらく)ご夫婦で切り盛りしている家庭的なお店。 いわゆる「深川めし […]

「荷風語録」(川本 三郎 編)

  永井荷風の作品を、「明治・大正」「戦前」「戦後」「『断腸亭日乗』の世界」に4分類し、 それぞれに描かれた「東京」について解説付きで鑑賞するという、 一風変わったアンソロジー。 東京からかつての江戸が消えていくのを惜しむだけではなく、 実際に深川や玉の井に足を運び、 そこに残る江戸の名残を克明に描写するという荷風のスタイルは、 平成も終わろうとする現代に読んでみても、 決して古臭さを感 […]

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