2/158ページ

2/158ページ

「宇宙のランデヴー」(アーサー・C. クラーク)

たまには小説が読みたくて、というか正確に言えば、 「宇宙的SF映画」が観たかったのだけれど、 最近コレ、といった作品がないので、 仕方がないので小説を、、と思い、 だったら、アーサー・C. クラークでしょ、ということで。 かいつまんで内容を説明すると、 22世紀、円筒形の謎の巨大物体(ラーマ)が太陽系に侵入、 ノートン中佐率いる宇宙船が着陸し、 ラーマ内部の探索を開始するのだが、 奇妙な地形、生物 […]

diary 2019/01

・2019年1月31日(木) 熱もないのにやけにダルいので、おかしいと思ったら、 そういえば去年は貧血に悩まされたんだった。 しばらく調子良かったけど、また来たか。 ・2019年1月30日(水) 昼過ぎから体調が悪くなってきた。 これは、もしや・・・。 今夜は何もせずに、寝よう。 ・2019年1月29日(火) 百歩譲って、和暦自体の価値は認めるにしても、 いやむしろそうであるからこそ、 天皇が替わ […]

「増補版 時間認識という錯覚 -時間の矢の起源を求めて-」(首藤 至道)

本書の内容を端的にまとめれば、 脳内で発せられる信号のズレと、 異なる慣性系(静止系)間の相違が、 時間感覚というものを引き起こすのだ、 というもの。 「増補版」として追加になったという量子についての考察は、 難解なのとやや唐突感があるのとで、 ちょっと本全体の主旨がボヤけてしまっている気がしないでもない。 ただ、「ゼノンの矢」のパラドックスを、 微分とか、既知の道具で解釈しようとするのではなく、 […]

映画「メカニック」

ジェイソン・ステイサムが殺し屋を演じる、 いかにもなアクション映画。 ストーリーなんてあってないようなものだけれど、 一応紹介しよう。 殺し屋稼業の任務として友人を葬ることとなり、 その責任感もあって、 友人の息子を弟子にして仕事を遂行していくのだけれども、 自分が友人を殺したのは、 実は雇い主に騙されたせいだと知ってしまい、 自らが命を狙われる側となる。 友人の息子と協力してその危機は乗り越える […]

「中務内侍日記」(藤原 経子)

伏見院に東宮時代から女官として仕えた著者による回想日記。 古典文学の女流日記というと、男女や親子関係など、 プライベートな悩みについて吐露したものが多い印象だけれども、 この作品は、著者自身の個性や人格を表現しながらも、 客観的描写に徹する部分が多くなっている。 伏見院が東宮時代の前半と即位後の後半という、 大きく二段構成となっており、 前半は、いかにも平和な宮廷生活ともいうべき、 作品中に頻繁に […]

「図解 宇宙のかたち 『大規模構造』を読む」(松原 隆彦)

科学のめざましい発展により、 我々にとっての未知の分野は着実に減っているかもしれないが、 それでも宇宙の構造がどうなっているかについては、 永久に「仮説」のままなのではないだろうか。 そして、僕が宇宙論に惹かれる理由もそこにある。 おそらくこの分野に慣れていない人にとっては、 果たして宇宙の構造をどのように調べるのか、 見当もつかないことだろう。 ではどのように調べるのか、と問われても、 それを一 […]

「知られざる北斎」(神山 典士)

ちょっと一風変わった葛飾北斎論。 何が変わっているかというと、 これは北斎の作品論でも人物評でもなく、 「北斎を北斎たらしめたあれこれ」についての著作だということ。 具体的には、 北斎ブームをプロデュースしたともいえる林忠正についてと、 最晩年の北斎を支えた高井鴻山、 そして現代における小布施やすみだでの北斎に対する思い、 これらを、著者自身が足を運んでの調査やインタビューを交えながら、 熱く生々 […]

初春(はつはる)

すでに1月も後半になってしまったが、 ちょっと正月らしい話題を。 新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事 は、以前の記事でも紹介した、 『万葉集』の最後を飾る家持の歌であるが、 実は「初春(はつはる)」という語が、 和歌に詠み込まれている例は、極めて少ないことに気が付いた。 『万葉集』では上記の他に、 初春の 初子の今日の 玉箒 手に取るからに 揺らく玉の緒 の一首のみ(たぶん)。 […]

「十六夜日記」(阿仏)

高校生の教材でも使われているので、 よく知られてはいるが、 「十六夜日記」は「いざよい(の)にっき」と読む。 「いざよい」は上代では「いさよひ」で、 岩波古語辞典によれば、 「いさ」は「いさかひ(諍ひ)」と同じで、 物事が前進しないこと、 「よひ」は「ただよひ(漂ひ)」と同じで、 不安定な様子、 を表すとのことで、 要するに「いさよひ」は、「ためらっているさま」という意味となる。 そこになぜ「十六 […]

「1冊でわかるポケット教養シリーズ 楽譜をまるごと読み解く本」(西村 理/沼口 隆/沼野 雄司/松村 洋一郎/安田 和信 著)

主にクラシック音楽の楽譜の成り立ちや読み方、 作曲家ごとの特徴などのあれこれを、 平易に解説した本。 僕みたいに子供の頃から楽器をやっていて、 早くから楽譜を読める人というのは、 音大にでも行ったのでなければ、 楽器を弾くだけで事足りるので、 実はそれほど楽譜に詳しいというわけではない。 なので、あらためてこういう本を読んでみると、 成程、と思える箇所も少なくない。 ただ、全く楽譜が読めない人がこ […]

1 2 158