映画

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映画「本当の目的」

2015年の、マケドニア・コソボ合作映画。 バルカン半島近辺の、 日本からは最も馴染みの薄い地域のひとつということもあり、 興味をもって鑑賞した。 売春婦のマリカは、 正当防衛で客を殺してしまい、 列車へと逃げ込む。 そこで同席した女性のヤナを頼り、 ヤナの住む小さな村で過ごすこととなる。 やがてマリカの素性がバレることになるが、 ほぼ同時に、ヤナの過去の秘密も明らかとなり、 暗い過去を背負った女 […]

映画「ある女流作家の罪と罰」

2018年のアメリカ映画。 (失礼ですが極めて客観的に表現すると、) 性格が悪く、アルコール依存症で、 同性愛の、猫好きの、売れない作家の、 51歳の太った女性 による自伝を映画化。 なので、実話ということなのだろう。 主人公のリーは、仕事をクビになり、 途方に暮れていた矢先、 図書館の本に挟まっていた作家の手紙を盗んでしまう。 これが首尾よく売れたため、 「偽造しちゃえばいいんじゃね?」 と思い […]

映画「ザ・タウン」

2010年のアメリカ映画。 ボストンを舞台にしたクライム・アクションだが、 ドラマ的要素も強く、 ベン・アフレックが監督&脚本&主演をつとめている。 ストーリーは極めてシンプル。 ワル4人組が銀行強盗に入り、 そこの女性支店長を人質にとるが、 メンバーの一人(ベン・アフレック)と彼女が、 恋愛関係になってしまい、 ワルから足を洗って、 彼女と共に真っ当な生活に戻ろうとするが、 FBIの捜査の手が伸 […]

  • 2020.09.06
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映画「パスワード:家 (h0us3)」

スペイン発のSF映画。 SFというと、 派手なCGが前提なのは一昔前の話。 以前紹介した「ランダム 存在の確率」のように、 日常生活に起こりうる事象を、 科学的(?)に脚色したタイプの映画。 製作側とすれば予算が抑えられる一方で、 観る側としてはそれなりの覚悟を要求される。 舞台設定は、 数組のカップルが集まるホームパーティ。 (個人的には、この設定は大好きです) メンバーにはITに詳しい人が多く […]

映画「パリ、憎しみという名の罠」

2017年のフランス・ベルギー合作による、 クライム・サスペンス。 父から継いだ会社を経営する主人公。 負債が莫大となり会社を畳むが、 「炭酸ガス排出枠」を、 海外のダミー会社を通して売却することで、 脱税による利益を生むことに気づき、 一発逆転に成功する。 公私ともに順調かと思われたが、 汚い金には汚い奴等がたかるもので、 幸せの期間はあっという間に終わり、 再び奈落の底へと落ちることになる…。 […]

映画「マイル22」

2018年のアメリカ映画。 マーク・ウォールバーグは、 最近割と見応えのある俳優になってきたと思い、 期待して見たのだが、結果はハズレ。 そもそもストーリー(特に前半)が、 ゴチャゴチャしすぎていてよく分からんのだが、 ざっとアウトラインを説明すると、 東南アジアのとある国の警官が、 アメリカへの亡命と引き換えに、 大量兵器に関する情報を開示するということになり、 主人公たちの特殊部隊(?)が、 […]

映画「ナイブズ・アウト / 名探偵と刃の館の秘密」

2019年のアメリカ映画。 「スター・ウォーズ / 最後のジェダイ」と同じ、 ライアン・ジョンソンによる監督・脚本。 内容は、 (良い意味で)古い推理小説のような、 殺人事件を題材にしたミステリーで、 所々にコメディ要素も散りばめられていて、 小気味よいテンポで楽しめる。 舞台は郊外にある屋敷。 そこに住む富豪が、 ある朝遺体で発見される。 当初は自殺ではないかと思われたが、 謎の人物から依頼を受 […]

映画「孤独なふりした世界で」

2018年のアメリカ映画。 何らかの理由で人類が絶滅し、 少数だけが生き残った世界を描く映画は、 それなりに存在するが、 ウィル・スミス主演の、 あの『アイ・アム・レジェンド』のように、 どうしてもキワモノ系になってしまう印象。 それに対して本作は、 割と落ち着いたテイストの、 大人向けの映画かな。 主人公のデルは、図書館で暮らしながら、 町を一軒ずつまわり、 遺体や遺品の跡片付けをしていた。 そ […]

映画「ザ・スティール」

2018年のアメリカ映画。 建築デザイナーの主人公が、 空港でスケッチをしていたところ、 コワ面の男に絡まれる。 その場は何とか取り繕ったが、 徐々に仕事やプライベートで不運が重なり、 それらがコワ面の男の仕業だと気付き、 復讐のために立ち上がる…。 ストーリーが陳腐なのに加え、 登場人物の「イケてなさ」が、 この映画の最大の難点かもしれない。 とにかく主人公が、 その行動、表情、 すべてにおいて […]

映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」

2019年のフランス・ベルギー合作で、 いかにもヨーロッパ映画らしい重厚なミステリー。 超人気小説の完結編の出版権を得た会社が、 世界同時発売を実現するために、 ドイツ、スペイン、中国、ロシア、デンマーク、 ギリシャ、ポルトガルなど、 各国から選ばれた翻訳者を監禁状態にし、 1か月の間、翻訳に専念させる。 プロジェクトも半ばのある時、 出版社に対して、 大金を払わなければ、 完結編の原稿を流出させ […]

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