音楽

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カザルスの公開レッスン

最近、ハイドンの「チェロ協奏曲第2番」に今更ながらハマっていて、 youtubeでいろいろ聴いていたところ、 カザルスのマスタークラスの映像が出てきた。 みっちり30分間、褒めるところは「very good!!」と大袈裟に褒めて(確かに上手なのだが)、 直すべきところは、左手の指使いや音程、テンポ、 そして表現の仕方まで、幅広く、 実にメリハリのある教え方である。 これほどの巨匠でも、ここまで熱意 […]

三味線の駒の位置

西洋のヴァイオリン族の弦楽器と違って、 三味線の駒の位置は固定されていない。 が一応、音緒から指の太さ2~3本分あける、というのが目安とされている。 自分が今の三味線を作ってもらったときは、 まだ野外のイベントで弾くことが多かったのと、 イヌの皮の問題(これは根が深い)があれこれ気になっていたのとで、 本皮に限りなく近い音色が出せる合皮を張ることにした。 合皮だからそれほど劣化することはないだろう […]

ピアノ練習メモ(その3)

2月ぐらいから練習し始めた、バッハの「トッカータ ハ短調 BWV911」。 何とか形にはなってきたので、 そろそろ暗譜をしながら細部を詰めることにしよう。 この曲を弾くためにピアノを再開したといっても過言ではないし、 年内には完璧にしたいと思う。 それにしても、バッハならではの調性の微妙な揺らぎをみせながら進行していく、 フーガ部分の美しさは格別である。 とにかく年内はこの曲以外には浮気をしないこ […]

My三味線レパートリー

ここらで、自分の三味線レパートリー(巧拙はともかく、咄嗟に弾けと言われて弾ける曲)をまとめてみることにした。 ※楽器は津軽だが、津軽以外の曲もアリ。 ●本調子 ・気仙坂 ・十三の砂山 ・こきりこ節 ・津軽盆唄 ・ワイハ節 ・沢内甚句 (以上はメドレー形式) ・盤渉調 ・秋田荷方節 ●二上り ・津軽あいや節1(古調) ・十三の砂山 ・久保田節 ・津軽がんにん節 ・磯浜盆唄 ・りんご節 ・津軽あいや節 […]

「展覧会の絵 リメイク」(ヤロン・ゴットフリード)

ラヴェルによる大胆なオーケストレーションで有名なこの曲を、 さらに今度は、ジャズトリオ&オーケストラ用に「リメイク」したのがこれ。 編曲者であるヤロン・ドットフリード自身のピアノと、 ケルン放送管弦楽団との演奏。 いやぁ、楽しいよね。 観てるだけで演奏者の楽しさが伝わってくる。 原曲であるムソルグスキーのピアノ曲は、 特に前衛的な要素が豊富なわけではないのだけれども、 ラヴェルが換骨奪胎してくれた […]

ピアノ練習メモ(その2)

「フランス組曲第3番」は、 予定どおり何とか2017年中に最後までいけた。 前回の続き的には、 メヌエットとジーグ。 特にメヌエットは、ⅠとⅡ(トリオ)の対比が面白く、 いかにもバッハの組曲という感じだ。 あくまでもリハビリ用として選んだ曲なので、 8割ぐらいの出来ではあるが、一旦終わりにしようと思う。 2018年の目標は、同じくバッハの「7つのトッカータ」。 先日、注文した譜面も届き、 いきなり […]

ピアノ練習メモ

ピアノが届いてから3週間ほど経った。 リハビリとして採用したバッハの「フランス組曲」の第3番。 アルマンドはほぼOKかな。 息の長い流れるような旋律が、弾いていてとても心地よい。 16分の合間に現われる、符点8分に適度に装飾を施す。 クーラントは、和音が多くて苦手なタイプな曲。 たぶんハープシコードだとあまり意識しないのだろうけれど、 ピアノだと、何というか鳴らしづらいというか、 要するにそこが未 […]

約25年ぶりのピアノ

  ついに、我が家にも新しい家族が。 電子ピアノだけど、タッチがそれなりなら、特に問題はない。 大学入試の直前まで、ピアノは習っていて、 平均律の第一巻も終えたし、 「皇帝」「幻想即興曲」「イタリア協奏曲」「ラ・カンパネラ」 あたりも弾いていたので、腕にはそこそこ自信はあったのだが、 なにせ、約25年ぶりである。 またピアノを弾こうと思ったのも、とにかくバッハが弾きたいからで、 なので、 […]

第25回 常磐津都喜蔵研究会(@紀尾井小ホール)

常磐津都㐂蔵さんが僕の父親の三味線の師匠だった縁もあり、 ほぼ初めて、常磐津をLiveでじっくりと鑑賞する機会となった。 演目は「仮名手本忠臣蔵」の九段目、いわゆる「雪転し」の段である。 自分がいま義太夫で稽古しているのが三段目の「刃傷の段」で、 そこで陰でちょこちょこと出てくる加古川本蔵が、 この九段目では主役となる。 主君への忠義と親子の愛情という、 浄瑠璃のお決まりといえばお決まりのパターン […]

チェリビダッケのブラームス1番

反論があるのを敢えて承知で言えば、 僕の中でのクラシック音楽のピークはバッハであり、 それに近代的な意味での芸術性を加えたのがベートーヴェンであって、 そこから先の音楽史は、各ジャンルに名曲と呼ばれる作品があったとしても、 それはあくまでも、特殊化・専門化の結果でしかない。 交響曲というジャンルでいうならば、 ブラームスの1番は、ベートーヴェン以降の特殊成功事例の1つであると言っていい。 中学生以 […]

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