雑記

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夏を告げる漢字

以前、といっても4年半も前のことだが、 「春を告げる漢字」という記事を書いたら、 なぜかいまだに記事ランキング3位に入るぐらいに読まれているではないか。 何か特別なことでも書いたかしら?と思って、 当該記事を読み返してみたのだが、 我ながら大した内容は書いていない。 ただ、末尾に「次回は、6月ごろ、『夏』バージョンを。」と書いてあるにもかかわらず、 「夏バージョン」など書いた記憶がない。 なので4 […]

芋虫が道を横切る事

芋虫や毛虫が、自分の前の道を横切る姿を見かけることが、稀にある。 不思議なことに、自分の横を並走している姿は見たことがないのだが、 それは単に視界に入らないだけか。 それはともかく、なぜ芋虫が道路を這う必要があるのかを疑問に思う。 彼ら・彼女らの母親は蝶もしくは蛾のわけだが、 母親は偏食の子供たちのために、 彼ら・彼女らが好んで食べる葉を選んで、 わざわざ産卵してくれる。 つまり、アゲハチョウはミ […]

「局」という字について

またもや、とりとめのない話。 家の近所を歩いてたら、とある建物の下記のような貼り紙が目に入った。 ————— 開局時間変更のお知らせ ○:○○⇒○:○○ ————— 「開局」というと咄嗟にテレビ局か?と思ってしまうが、 まさかこんな東京の外れにそんなものがあるはずもなく、 あらた […]

副詞「とくと」

「とくとご覧ください」 などというときの「とくと」は、 「じっくりと」というような意味の副詞だろうということは分かるが、 「ご覧ずる」とか「見る」といった動詞にしか付かないっぽいのと、 語源もよく分からないのが、電車の中で急に気になり、 居ても立ってもいられなくなったので(座席には座れなかったが)、 帰宅して早速調べてみた。 こういうときはまずは『広辞苑』にたずねてみる。 —̵ […]

新内節と、深川&日本橋そぞろ歩き

何度か義太夫の発表会で出演させてもらっている、 深川江戸資料館に、新内節を聴きに。 2014年にも行っており、そのときの記事はこちら。 半蔵門線の清澄白河で降り、まずは腹ごしらえということで、 迷わず深川めし。 狙った店は混雑していたため、「深川釜匠」さんに行ってみた。   相席前提の4人掛けテーブルが2つしかなく、 (おそらく)ご夫婦で切り盛りしている家庭的なお店。 いわゆる「深川めし […]

謹賀新年 2018

さて、年が明けていきなりあれなのですが、 「明けましておめでとうございます」 というフレーズが嫌いで仕方がない。 誰だって生きていれば年は明ける。 それを別にあらたまって「おめでとうございます」とか言われても、 何だか筋違いというか、腑に落ちないというか、 いかにも日本人的に押し付けがましさを感じてしまい、 ともかく居心地が悪いことこの上ない。 その点、たとえば英語の、 Happy New Yea […]

下部訪泉記

毎年恒例になりつつある、クリスマス時期の温泉旅行。 今回選んだのは、山梨県にある下部(しもべ)温泉。 信玄の隠し湯として有名で、低温なのが特徴だそうな。 新宿で適当に雑誌を買って、10:30発の「かいじ103号」に乗り込む。 「えきねっと」というJR東日本のネットサービスで買うと、 時期や列車に関わらず、指定席が35%も割引になる。 だったら最初から安くしとけよ、と思うのだが、 まぁ安く乗れるのだ […]

弦と弓

英語の「string」の和訳について。 チェロのstringといえば、それは「弦」のことだし、 三味線のstringといえば、それは「糸」のことになる。 ところで、物理学でstring theoryというと、 「ひも理論」と訳されることも多いけれど、 あれは、string状態になった粒子が振幅運動したり共鳴したり、という理論なので、 「ひも」ではなく、まさに弦楽器の「弦」のイメージなのであって、 […]

つけざるカレーうどん

出勤途中に渋谷を歩いていたら、とある飲食店の入り口に、 「つけざるカレーうどん」 というポスターが貼られていた。 耳慣れない言葉だけれども、 ポスターには写真も一緒だったので、それが何なのかは理解できたのだが、 もしこの言葉を、会話の中で初めて耳にしたとしたら、 咄嗟に理解するのは難しいかったかもしれない。 というのも、「つけ」を「つける」の未然形と捉え、 「ざる」を否定の「ず」の連体形とし、 ( […]

埋葬と捕食について

電車の窓からふと外を見ると、 住宅街の真ん中に墓地があることも、最近では珍しいことではなくなった。 (というか、墓地の周りに住宅地が浸食してきたと言う方が正しいか) けれども、それが「神聖なるもの」であれ、「穢れ」であれ、 やはり死と我々の日常との間には、厳然たる境界線があることには疑いがない。 それが証拠に、いくら親しい人ではあっても、 その人の亡骸を、家の庭やベランダに葬ろうなどと考える人は皆 […]

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