先週、人間ドックを受診。
いつもは、終了後の医師との面談は、
任意となるはずなのだが、
今回はマストとのことで、
むむ、どこか悪い所見でもあったのかと、
やや緊張して、診察室へ入った。
まだ大学を出たばかりぐらいの、
若い医師だったのだが、
表情一つ変えず、
むしろ冷徹な感じで、
脂肪肝＆肝臓の数値が良くない、
と。
まぁ、想定通りだったわけだが、
敢えて「アルコール摂り過ぎですかね？」
と聞いてみたところ、
自覚があるのなら、
生活を改善しなさい、と。
なんかその言い方や表情に、
ややイラッとさせられたので、
テメーみたいな若造に、
こっちの体のことなんて分かってたまるか！と、
心の中で罵りながらも、
あくまでも冷静を装って、
「そうですか」と、
診察室を後にしながら、
そのイライラが悔しさへと転換し、
だったら何が何でも、
来年は数値を改善してやろうと、
心に誓ったわけ。
さて、詳細な結果が、
昨日届いた。
ポジティブな結果としては、
糖質制限を徹底している効果か、
体重、BMI、体脂肪率、腹囲、中性脂肪値が、
マイナスに。
特に中性脂肪は、
20mg/dlも減った。
逆にネガティブとしては、
初めて聴力がC判定。
どうやら、
右耳が高音を聞き取れないらしいが、
別に蚊の会話を聞くわけではないし、
日常生活に支障はないので、
これはどうでもいい。
問題なのは、
まずは、コレステロール。
LDL/HDL=1.97
なので、よろしくない。
善玉が少なくて、
悪玉が多い状態。
ただこれは、
数年前から継続なので、
それほどサプライズではない。
今回一番の問題は、
AST、ALT、γ-GTPの、
いわゆる肝機能関連数値。
去年との比較でいうと、
AST:28⇒38
ALT:24⇒40
γ-GTP:39⇒75
・・・これはやばい。
服用している抗アレルギー薬の影響も、
ゼロではないようだが、
腹部エコーの画像でも、
思いっきり脂肪肝状態になってるし、
そりゃあ、
2～3日でウィスキーを一本、
しかもストレートで飲んで空ける、
という生活で、
肝臓に悪くないわけがない。
・・・はい、自覚しています。
ということで、
長々とした前置きになったけれど、
要は、今度こそ減酒をします。
急にゼロにすると、
その反動が怖いので、
まずは飲み過ぎである、
ウィスキーについて、
1日の上限を1.5オンスとし、
しかも炭酸割にする、
というのを、
徹底しようと思います。
とりあえず1週間続けているわけだが、
薄～いハイボールなんて、
もはや酒が入っているかどうかも、
分からないぐらいだから、
そのうちに、
ウィスキーじゃなくて、
紅茶とかを炭酸で割って飲んでも、
満足できるんじゃないか、っていう。
食事のときに、
ワインを程々に嗜む、
これをまずは続けてみて、
1年後の次の検診で、
どういう結果になるのかを、
楽しみにすることとしよう。