「装飾する魂」(鶴岡 真弓)
ある意味において、芸術とは装飾する行為のことである。

そうであるならば、装飾と本質とは本来不可分なものであり、
装飾を理解することが本質の解明につながる。
逆もまた、然り。

本書では、古今東西、
縄文土器からプッチーニのオペラの演出まで、
あらゆるタイプの「装飾」を紹介・検証。

こういう博物誌的な書物は、僕の大好物である。

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