仕事の合間に時間が出来ると、つい本屋に立ち寄ってしまう。
まずは新刊書コーナーを物色。
ひととおり見渡せば、
いま世の中で注目を浴びているトピックスは、大抵頭に入る。
次は新書コーナー。
新書というのは、ジャンルの分け隔てなく並んでいるので、
興味のあるいろいろな分野の本を一度に、
手軽に探せて、便利だ。
食べ物屋でいうと、ファミレスみたいなもの。
その次は、科学のコーナーへ向かう。
科学書は古典的名著ない限り、新しいものに越したことはない。
天体物理学と、古生物に関する本を、漁る。
次は美術関連。
日本では特定のアーティストに人気が集まりがちなので、
欲しい本が見つかる可能性は、まず低い。
そしてだいたいが分厚い本になるので、
ここで衝動買いをすることはあまりなく、
目星をつけてAmazonでポチッ、ということが多い。
そして文学。
文学といっても、僕の興味を引くのは古典・古語の類なので、
美術書同様、ここで財布の紐が緩むことも、また少ない。
最後に実用書のコーナーへ向かい、
デザイン関連の本を、物色する。
ここでのコンバージョン率はかなり高い。
というのを、毎週のように繰り返していると、
カバンの中の本は増え、財布の中のお札は減る始末。
そして肩凝りもまた、ひどくなる。