久々に、小泉文夫さんの著作を読んでみた。
最近、音楽について、あれこれと考えることが多かったので、
原点回帰というか、まさに「根源にあるもの」について、
何かしらヒントがあるのではないか、という思いがあった。
結果的は、、、読んで正解!!
かなり僕の頭の中は、スッキリした。
特に、他の分野の専門家たちとの対談においては、
音楽と脳の関係、音楽と言葉の関係など、
興味が尽きなかった。
何よりも、語り口が軽妙で、分かりやすい。
デザイナーとかでも、すごく上手い文章を書く人がいるのだけれども、
やはり才能のある人は、それなりにマルチなわけで、
「天は二物を与えず」
なんてのは、努力不足な人の言い訳なんだよね。
ということで、僕もしばらくは、
民族音楽を追いかけてみたいと思う、今日このごろ。