副題は、「人類と恐竜は共存していた!!」(笑)
してないから、マジで。
カブレラストーンやアカンバロ土偶については、
大部分がニセモノだろうけれども、
たしかに恐竜に見えるものは存在する。
だからといって、
恐竜と人類が共存していた証拠にはならないでしょうが・・。
たとえば、いまから1万年後、
古い地層からマジンガーZの超合金が発掘されたとしたら、
未来人は、「昔はこんなロボット?宇宙人?が人類と共存してたんだ!」と、
考えるだろうか?
考えるのは自由だが、
それが事実でないことは我々が知っている。
オーパーツとか宇宙人って、そんなもん。
それがある、って前提で遺跡とかを眺めれば、
「これは宇宙人が作ったんだ」とか、
「これは宇宙飛行士を描いてるんだ」とか、
思えてきちゃうからね。
不思議なことに、
超古代文明とかオーパーツとか信じちゃう人って、
必ず「ノアの方舟」が存在していたことが、前提なんだよね。
なぜなら、その方が都合がいいから。
大洪水が起きて、状況証拠を全部さらっていって、とした方が、
オカルト信者には都合がいいに決まってるからね。
僕個人としては、
オーパーツとか超古代文明とかは大好きなのだけれど、
それは別に宇宙人とか、恐竜が生き残ってとかそういうのではなく、
正統な進化学や考古学の枠組みの中で、
すべて証明できると思っている。
もし僕に、十分な時間と資金があれば、
世の中の「オーパーツ」と呼ばれているものを、
ひとつひとつ種明かししたいのだけれども、
残念ながら、いまはサラリーマンなので・・・。