今年もクリスマスが終わり、ようやく数え日らしくなってきたものの、
なんだかあまり実感がない。

とはいえ、このあたりで今年の振り返りと、来年の展望を。

最近、「今年一年を漢字で表すと?」みたいな意味不明な問答が流行っているみたいだけど、
もし僕にその質問をされたら、

「漢字一文字で表せるほど、薄っぺらく生きてない!」

と言いたい。

今年一番のインパクトは、オルセーに行けたことかな。

名作の数々を直接鑑賞できた感動は勿論なのだが、
屋上から眺めた、夏の青空とセーヌ河の景色が強烈で、

やはりこの都市にしてこれらの芸術あり、
東京の上野などと比較するのは失礼に感じられるほど、ある意味カルチャーショックだった。

今年の後半は、津軽の演奏会に三回も出られたこと。

人前で楽器を演奏するのなど、たぶん20年ぶりぐらいだけど、
自分の中で眠っていた、音楽魂みたいなのが、目覚めるきっかけとなった。

さて、2014年。

このブログでとりあげている、アート、エンタメ、本、科学、酒、音楽への愛好はそのままだけど、
その中でも特にアートと音楽については、更なるステップアップを目論んでいたりする。

具体的には、
古今東西、さまざまな芸術に触れてきたつもりではいるけれども、
やはり古典、特に日本の古典というものをしっかり勉強し直すことが、
自分自身にも合っているし、なによりも、それが日本人としての特権であり義務であるような気もしている。

あとは、このブログもリニューアルしたいけど、アイデア枯渇中。

ということで、来年は、ついに四十かぁ。

不惑、ワクワク。