真犯人が、バレないように、
自ら被害者や探偵に偽装する、というのは、推理小説での古典的な手法でして。
これと同じことが、コンピュータウィルスにもあって、
自分自身がウィルスのくせに、セキュリティソフトのフリをして、
「あなたのコンピュータはウィルス感染してます!今すぐセキュリティソフト購入を!」
と促して、カード番号を入れさせるわけです。
というのも、僕のPCもこのウィルスに感染してしまったのです(汗)。
危うく敵の思うツボにひっかかるところだったのですが、
長年の勘?から、なんかオカシイと思って調べたら、ウィルスだったという。
そういえば昔、綺麗な青虫を見つけたんで、
どんなに綺麗な蝶になるのだろうと思い、育てたら、
何とも醜い蛾になった、、というあの幼児体験と似ているような。
こんな画面↓を表示させて、いかにもセキュリティソフトのように振る舞います。
こいつが立ち上がると、他のアプリケーションが一切立ち上がらなくなるので、
かなり厄介。
Windowsをセーフティモードで起動して、マルウェア駆除ソフトをインストールし、
ようやく排除。
どこの世界にも、なりすまし詐欺というのは、いるものだ。