キュリオシティの活躍(?)によって、
大方の予想通り、古代火星は生命が住める環境だったであろうことが、
ほぼ明らかになったようだ。

そういう環境であったということは、
そこに生命がいたことは、ほぼ間違いないだろう。

ただ、僕の考えは悲観的である。

かつて火星に生命がいた、ということよりも、
それが現在ではほぼ絶滅してしまった、ということの方が、
重要だと思うからである。
※絶滅はしていないかもしれないが、少なくとも、
劇的に進化したとは考えづらい。

つまり、宇宙においては、生命が生まれ、育つ環境は珍しくないが、
それが相応に(ましてや知的生命に)進化することは、
極めて稀だということだ。

火星は、地球の未来の姿なのかもしれない。

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