普段、テレビや新聞には触れないようにしている僕でも、
あの地震を境にして、世の中の風潮が大きく変わったことは、実感している。

もしくは、マスコミが、そのように見せかけているだけかもしれないけど。

それは、

ダメ(と思われる)ものは、徹底的に叩く

という流れが生まれたこと。

本当に害であるものは存分に叩けばよいのだが、
むしろ、そうはせずに、どうでもよいことに対して、躍起になって批判を煽る。

そして、1つの悪いことがあれば、全て悪い、という極端な風評。

こういう世の中になると、
その反動として、とんでもない方向に世論の賛成が傾くことがありうるので、
個人的には非常に危険な状態だと思っている。

世間はともあれば、僕個人としては、
触らぬ神に祟りなし、という対処法を、とりあえずは貫く信念でいる。