映画の公開は、もう10年近くも前か・・。
あの頃は、今と違って(割と)血気盛んな時期で、
たぶん会社を作ってすぐの頃、
六本木で観たのを覚えている。
今回久々にDVDで鑑賞したのだけれど、
古さは微塵も感じられず、ディカプリオが若い!と思ったぐらいかな。
今さら映画の内容とかには触れないけれど、
マット・デイモンはこの頃からなかなかの演技をしてたんだなぁ、
という印象。
名優ジャック・ニコルソンの貫録には遠く及ばないけれど、
ディカプリオの演技がイモ臭く見えてくる。
まぁ、ディカプリオはこの後の映画で、一皮も二皮も剥けたからね。
あくまでも、この映画時点での話ということで。
個人的には、マーク・ウォールバーグが出てたのに、驚き。
あらためて観ると、この俳優はここにも出てたのか、ってのがよくある。
最近だと、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマシュー・マコノヒーとか。
やはり、警察内部のイザコザを絡めた心理サスペンス的な映画は、
鉄板で面白い。
この映画だと、誰が黒幕なのかは最初から全部分かってるわけだけど、
それでも所々に、なるほどね!と思わせるトラップがあるし。
そしてクライマックスが、あのエレベータのシーン。
適正価格:2,200円