昔のテレビシリーズ「ナポレオン・ソロ」のリメイク作品ということなのだけれど、
あいにく原作は観たことないので、
とにかく、ガイ・リッチー作品ということで迷わず鑑賞。
ストーリーはもちろん、音楽、ファッション、映像、すべてにおいてセンスがイイ。
米ソのスパイがタッグを組むところまでは想定内なのだけれど、
実は三人目のスパイがいたというあたり、
ストーリー上、かなり重要な部分を、嫌味なく、
さらっと観る側を騙してくれるのが心地よい。
本格的なスパイものは苦手な人でも、
ライトに楽しめる良作だと思う。
個人的な感覚でいうと、
ボンドが二人で、ボンドガールも二人の「007」シリーズといったカンジかな。
いまバットマンとの闘いで忙しいはずの、
ソロ役、ヘンリー・カビルがなかなかのイケメン。
適正価格:2,000円(劇場換算)