ソダーバーグ監督&豪華キャストということで、
劇場で観るつもりでいたのだけれども機会を失い、
レンタル開始を待ちわびた末の鑑賞。
結果、、、、、、、つまらん映画だったな。
メインテーマは「金庫破り」なわけで、
そこをシンプルに撮れば十分観れる映画になったはずなのに、
家族ドラマ的な部分とか、なんやかんやと、
要するに「蛇足」(←便利な言葉だ)が多すぎて、
非常にテンポの悪い仕上がりになってしまった。
ダニエル・クレイグは貫録が出てきたし、
ヒラリー・スワンクをちょい役に使ったり、
ソダーバーグ映画にはいいキャストが集まるんだけどなぁ・・・、
劇中のセリフにもあったように、「欲張り過ぎ」or「詰め込み過ぎ」。
「キングスマン」の新作に出てたチャニング・テイタムは嫌いじゃないけど、
「新スターウォーズ」シリーズのレン役のアダム・ドライバーは、
モソモソ喋って聞き取りにくいのは、あのマスクのせいでもなかったのだね。
一言で評するならば、「キレ」がない映画。
ソダーバーグさん、次は頼みますよ(「オーシャンズ8」は観ないけどね)。
適正価格:1,200円(劇場換算)