映画「トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~」

もうすぐ45歳になるおっさんは、
見た目によらず怖がりなため、
バリバリなホラー映画は鑑賞の対象外となっています。

なのでこれはライトなホラー。

「Truth or Dare」という、
王様ゲーム(?)的な遊びがベースになっているわけですが、

この映画を観ているうちにそのルールが分かったので、
まずはその説明から。

王様(?)的な人に、
「Truth or Dare?」と質問されたら、
Truth(真実)かDare(挑戦)のどちらかを選ばなくちゃいけない。

Truth(真実)を選んだならば、
続いて出される質問に正直に答えなくちゃいけないし、

Dare(挑戦)を選んだならば、
要求された行動をこなさなくちゃいけない。

これが「Truth or Dare」のルール。

さてここからが映画のお話。

大学生のリア充男女グループが、
最後の春休みにメヒコに旅行に出かけ、
古びた教会で「Truth or Dare」をやることになる。

その場は何となく終了したのだが、
どうやら呪いにかかってしまったらしく、

USAに戻ってからも「Truth or Dare」のゲームが続き、
真実を言えなかったり、要求された行動をできなかったりした仲間が、
次々に死んでゆく、というお話。

いかにも若者的な、
恋愛関係だったり肉体関係だったり、

チャラい雰囲気の中で進んでいくので、
おっさんにはキツイかな、、とは思ったものの、

いつの間にか引き込まれてしまったという、
まさかの展開。

結局呪いは解かれないままに、
投げ出して終わりかよ、という衝撃のラストになるわけですが、

主役級の若い女子二人の演技を最後まで観れただけで、
おっさん的にはよかったのではないかと。

まさにB級ホラーの王道とでもいうべき、
憎めない作品であった。

適正価格(劇場換算):1,400円