2018年のアメリカ映画。
マーク・ウォールバーグは、
最近割と見応えのある俳優になってきたと思い、
期待して見たのだが、結果はハズレ。
そもそもストーリー(特に前半)が、
ゴチャゴチャしすぎていてよく分からんのだが、
ざっとアウトラインを説明すると、
東南アジアのとある国の警官が、
アメリカへの亡命と引き換えに、
大量兵器に関する情報を開示するということになり、
主人公たちの特殊部隊(?)が、
警官を空港まで護送するのだが、
その途中で警官の命を狙う連中に襲われてしまい、
果たして無事に空港に辿り着けるのか・・・
というお話。
とにかく脚本が雑すぎで、
何でそれがそうなるの?ってことが、
まるで説明されないし、
主人公たちの組織も意味不明だし、
無理やりロシアを出してくるとか、
途中で主人公によるインタビューを挟む無駄な構成とか、
なんかイライラポイントが多かった。
そして極めつけはラストね。
テキトーに投げ出したとしか思えない終わり方。
真面目にストーリーを追ったり、
細部を気にすると損をするので、
脳筋アクションだと割り切りましょう。
適正価格(劇場換算);600円