もう今から9年ほど前になるのか。
この記事によれば、
たぶん当時、会社を畳むか夜逃げするか、
みたいな緊迫感?の漲っていた頃、
どうやらレイトショーでこれを観たらしい。
「海のインデペンデンス・デイ」みたいな感じで、
好きだったんですよね、この映画。
いつかまた観ようと思いつつ、
ある時偶々、「これは吹替版で観るとよい」
という意見を聞き、
9年ぶりに鑑賞してみたさ。
気に入った映画を、
あらためて吹替版で観るというのも、
悪いもんじゃない。
少なくとも吹替版では、
その道のプロフェッショナルが仕事をしている(はず)わけで、
オリジナルとは違った別の味を求めればいい。
ただ今回は、
好きな映画を久々に観た、
という楽しみの方が強くて、
吹替版ならではの面白さ、
を発見するまでは気が回らなかった!
でもこの映画、やっぱり良いです。
少なくともB級SFではない。
ラスト近く、
ミズーリ号に老兵が集まってくるシーンとか、
ホントに泣けますからね。
「宇宙戦争」「インデペンデンス・デイ」などと同様、
地球を侵略するエイリアンを撃退する、
というステレオタイプな映画ながら、
ここまで密度の濃いエンターテイメントは、
なかなかあるものじゃない。
ツッコミどころは色々あるけれど、
そこは敢えて、
お酒を片手にスルーしましょう。
ということで、
採点はかなり甘めになっています。
適正価格(劇場換算):2,200円