映画「リミットレス」
2011年のアメリカ映画。

一言で評するならば、
「思わせぶりだけど底が浅いアクション」。

主人公は、作家志望で、
スランプ中。

ふとしたことで、
脳を100%活性化する薬を手に入れ、
そこからは人生ウナギ登りになるわけだが、

その薬を狙う奴等との闘いやら、
薬が切れたときの禁断症状やら、

ちょっとしたスリルやアクションを描いて、
映画的な見所を増やしてるんだけど、

要するに、
ヘンな薬による成功譚(?)ってだけで、
ストーリー的な深みやひねりはゼロ。

まぁ、この薬と同様、
その場凌ぎで楽しめれば、
良いということなのでしょう。

適正価格(劇場換算):800円