映画「テイカーズ」
2010年アメリカのクライム・アクション。

強盗グループと、
それを追う警官2人組の闘いを描く。

銀行強盗を終えたのも束の間、
強盗グループの前に、

前の作戦にしくじって投獄された、
かつての仲間が現れ、
デカいヤマを持ちかける。

奴は信用できるのか?
作戦は上手くいくのか?

緊張感漂う中、
警官たちもじわじわと、
彼らを追い詰める、、
というお話。

ただのドンパチ映画というよりも、
強盗、警官、それぞれのグループの、
人間関係に焦点を当てている感じで、

テンポも悪くなく、
そこそこ楽しめる。

まぁ、ストーリー的には、
ありふれた話なのだけれども、

こういう男臭い作品は、
ついつい観てしまうね。

それにしても、
警官役のマット・ディロンは、

僕が20代の頃のB級スリラーに、
よく出ていた印象で、

当時は、
青臭い印象が強かったけれども、

なかなか武骨なおっさんに成長(?)しており、
かつてを知っている身としては、
ちょっぴり応援したくなる。

適正価格(劇場換算):1,400円