アマプラで解禁になったので、
早速観てみた。
・・・・うむ。
リアル・ウルトラマン世代だし、
この数年の在宅勤務中に、
楽天TVで課金して、
全部とは言わないが、
ウルトラマンシリーズは、
懐かしみながら結構観たからね。
やっぱりお気に入りは、
ウルトラマン・レオだけれども。
さて、以下、
本作の感想。
CGがしょぼいのは、
僕みたいなオールドファンが、
違和感を覚えないように、
敢えてそうしたんだろうな、
と思いたい。
致命的なのは、脚本。
その場面の状況説明を、
無駄に人物に語らせようとするので、
発話が長すぎ、
かつ不自然となってしまう。
特にウルトラマン役の俳優が、
モゴモゴと何言ってるか分からない。
小説じゃなくて、
映画ですからね。
役者が全部語らなくてはならないようでは、
ダメなんですよ。
観てる側が思うであろうことを、
全部役者に語らせてしまってる。
何もそんなに説明しなくても、
鑑賞者の想像力に任せればいいじゃない、
と思うのだが、
そうならないところに、
製作側のエゴみたいなのが見えるんだよね。
そして致命的なのは、
ゾフィとゼットンだなぁ。
僕みたいな、
リアル・ウルトラマン世代ならば、
誰もがそう思うだろうが、
「そうじゃない」。
まぁ、ゾフィ先輩は、
そういうツンデレキャラというのは、
理解できなくもないが、
ゼットンはなぁ、、、
違う、違う。
あと、途中で、
長澤まさみが巨大化するシーンとか、
空回りも多い。
コメディと捉えればありだけど、
ガチで観たとしたら、
残念この上ない。
適正価格(劇場換算):800円