2009年米英合作のサスペンス。
ベン・アフレック出演作にハズレ無し!
という自分なりのルールにもとづいて、
鑑賞してみた。
いやぁ、ストーリーが濃厚かつ重厚すぎて、
紹介するのもひと苦労だけれども、
カンタンに紹介するならば、
政府と軍事企業との癒着を暴こうとする、
国会議員(ベン・アフレック)と、
その友達の新聞記者(ラッセル・クロウ)の活躍を描くのだが、
重要な人物が殺されたり、
意外な真相が明らかになったりと、
詳細を説明しようとすると、
即ネタバレになるので、
これ以上は控えます。
まぁとにかく、
軍事企業の不正を暴こうとする、
マスコミの奮闘譚ってことです。
プロットとしては、
非常に練られているのだけれども、
それが故に、
所々ストーリーとして不自然というか、
オマエ、普通そんなことしないだろ!?
みたいな部分もあり、
全体としてまとめ上げるのに、
相当苦労したのではないかと。
最後の最後で、
意外な真相が明らかになるのだけれど、
それも強引すぎるというか、
なぜ新聞記者がそれに気付いたかが、
観ている方(少なくとも僕)には、
チンプンカンプンで、
んーー、
せっかくここまで濃い話なら、
もう少し丁寧に説明してくれよ、、
といった感じ。
その他、
不倫とか社内のいざこざとか、
一言でいうならば、
「盛り込みすぎ」。
適正価格(劇場換算):1,500円