2014年、USのスリラー映画。
戦死した長男を悼む、
とある家族。
そこに、その長男と戦友だったという、
謎めいた男が訪れる。
しかも、超&超イケメンで、
物腰柔らかな好青年。
あっという間に家族の信頼を掴むが、
同時に不審な事件も頻発するようになり、
彼を怪しんだ長女が、
軍に彼の身元を照会すると、
実は彼は既に死んでいることが分かり、
次第に彼も本性を現してゆく・・・
というお話。
間違いなくB級スリラーなのだけれど、
これは、見入ってしまう。
その理由はと考えると、
とにかく主演の殺人鬼を演じた、
ダン・スティーブンスが、
めちゃイケメンなこと。
イケメンなうえに、
好青年でミステリアスで、
そこに見惚れるだけで、
前半が過ぎてゆき、
そして後半で、彼が実は、
とんでもない奴だということが分かり、
そこからはハラハラドキドキで、
目が離せなくなる、、、
要は、ずっと目が離せない。
グロいシーンもまったくないし、
かつての『スクリーム』的なノリに近いけど、
あそこまで「お化け屋敷的」な感じでもなく、
こちらは家族との絆とか、
殺人鬼に同情できる要素もあったりして、
それなりに見応えがある。
これはなかなかの、
掘り出し物だったかな。
適正価格(劇場換算):1,800円