2020年UKのミステリー映画。
アガサ・クリスティーを主役とした、
シリーズ映画の第3作らしいのだが、
第1・2作は観ていない。
経済的に困窮したアガサ女史が、
原稿を売るために、
ロンドンのとあるホテルのバーに、
コンビを組んでいる青年と共に、
やってくる。
取引が始まろうとしたとき、
空襲を知らせるサイレンが鳴り響き、
一同はホテルの地下室へと、
避難することになるのだが、
原稿は盗まれ、
取引相手を含む数名が、
何者かに次々に殺されるという、
事件が起こる。
果たして、事件の真相は?
盗まれた大切な原稿は、
戻ってくるのか・・?
というお話。
ミステリー作家の、
アガサ・クリスティーが、
探偵さながらに、
事件を解決する、
というのが見所なのだが、
ストーリーや、
戦時中のホテルという舞台設定も、
なかなか凝っている。
シンプルな展開ではあるのだが、
最後にドンデン返し的な要素もあり、
ミステリー好きなら、
まぁ観ても損はしないでしょう。
適正価格(劇場換算):1,800円