2021年USのSF映画「シン・宇宙戦争」
貴重な3連休の2日めに、
とびっきりのB級SFを観るという、
この罪悪感。

ツッコミどころなんて、
挙げたらキリがないし、
細かいことは言いません。

要は、「ゴジラ」と一緒で、
「宇宙戦争」というのは、

H・G・ウエルズが云々とか、
そういう問題でもなく、

いわば、ハリウッドにおける、
「様式美」なわけで。

宇宙人に追われる恐怖と、
最後はウイルスだか細菌だかで、
あっけなく撃退するという、

その大枠さえ合っていれば、
安心して観られる、
つまり水戸黄門みたいなもんか。

でもこの映画はB級なりに、
エイリアン(火星人)が、
何の細菌に弱いのかを、
確かめるという、

ロジカル(?)な手続きを踏んでいるのが、
好印象でございまして、

奴等が苦手な物質さえ突き詰めれば、
あとは殺虫剤方式で、
プシュッ、と。

あと、宇宙人に追い詰められる恐怖感も、
それなりに演出できてる。

ということで、
B級SFを愛する自分としては、
これはアリ中のアリです。

まぁ、テキトーな邦題も、
ご愛敬ということで。

適正価格(劇場換算):1,300円

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