
職業柄、文章というものは、
意味もなく冗長であってはならない、
可能な限り端的に伝えるべきである、
ということを是としており、
そうではない文章を読むのは、
限られた読書時間を考えると、
正直、人生の浪費である。
この本がまさにそれ。
いや、良い内容だと思うし、
厳しく非難するつもりではないのだが、
要は言いたいこととしては、
「この世はロジカルには説明できない、
偶然に支配されている」
ということを、
いくつかの例をもって示せば、
それで完了なわけで、
それをここまで長い一冊にする必要があるのは、
商業的な理由からなのか、
それとも、著者が、
まぁこの機会に、普段思ってることも書いとけ、
ということなのか。
つまりは、
風が吹けば桶屋が儲かる、
という諺に集約されているわけで、
11文字で、
すべてを表現できる。
ということで、
申し訳ないが、
最初の10%以降は、
ひたすら眠いだけだった。