
その都度の言いたいことは、
理解できるのだが、
全体としてどこへ向かっているのか、
が分かりづらい、
あるいは、もしかしたら、
前置きが無駄に長い。
著者自身による、
「あとがき」から想像するに、
本論の一番の力点は、
言葉と意味とは、
決して一枚岩ではなく、
その危うい関係性が崩れたときに、
芸術としての言葉、
あるいは狂気が、
生まれるんだよ、
ということ。
・・・はい。
別に新鮮な発想でも何でもなく、
何を今更、、という感じなので、
ではそこに「エロス」が、
どう絡んでくるかと期待したが、
どうもそれもイマイチ。
というか、
エロスの話をするかと思えば、
エロ・グロ・ナンセンスにすり替わり、
どうも話が行ったり来たり、
まぁ、落ち着いて話そうや、
と言いたいね。
ということで、
わざわざ読む価値があるかと言われれば、
ノーでございます。