丸山 圭三郎 著「言葉・狂気・エロス 無意識の深みにうごめくもの」(講談社学術文庫
その都度の言いたいことは、
理解できるのだが、

全体としてどこへ向かっているのか、
が分かりづらい、

あるいは、もしかしたら、
前置きが無駄に長い。

著者自身による、
「あとがき」から想像するに、

本論の一番の力点は、

言葉と意味とは、
決して一枚岩ではなく、
その危うい関係性が崩れたときに、

芸術としての言葉、
あるいは狂気が、
生まれるんだよ、

ということ。

・・・はい。

別に新鮮な発想でも何でもなく、
何を今更、、という感じなので、

ではそこに「エロス」が、
どう絡んでくるかと期待したが、
どうもそれもイマイチ。

というか、
エロスの話をするかと思えば、
エロ・グロ・ナンセンスにすり替わり、

どうも話が行ったり来たり、
まぁ、落ち着いて話そうや、
と言いたいね。

ということで、
わざわざ読む価値があるかと言われれば、
ノーでございます。

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