
嵐に見舞われた、
絶海の孤島で発生した、
連続殺人事件、
を題材にした作品を扱った、
ミステリー。
要は、「作中作」ってやつ。
その「作中作」の冒頭に、
表紙の画像にあるような、
ネタバレというか、
ヒントが提示されているというのが、
本作の特徴。
ただ、
主要人物のひとりが、
1時間以上前の記憶を、
失くしてしまう病気だとか、
死体を跡形もなく、
処理できる「装置」が、
登場するとか、
かなり特殊な前提ありきで、
トリックが成り立っている。
なので、
リアリティはゼロ。
あくまでも、
叙述トリック含めた、
パズルを解くぐらいの、
感覚で読むのが、
よろしいかと。