「古代オリエントの宗教」(青木 健)
世界の文化や思想を理解しようとするとき、
キリスト教・イスラム教・仏教のような、
「メインストリーム」の宗教については勿論のこと、

それらの陰で細々と伝えられた「傍流」の宗教について知っておくことは、
役に立ちこそすれ、決して無駄になることはない。

この本では主に、
マンダ教・マニ教・ゾロアスター教について解説されている。

特にマニ教については、
自ら「真のキリスト教」と名乗るだけあって、
その熱さ、文学性の高さ、そして分かりやすさは、
驚くべきものだった。

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